教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

将来警視庁の刑事になりたいです。今年大学生になり法学部に入学したのですが、警視庁の刑事になるには国家試験とか色々あります…

将来警視庁の刑事になりたいです。今年大学生になり法学部に入学したのですが、警視庁の刑事になるには国家試験とか色々ありますよね?その中で憲法の試験ってありますか??

21,227閲覧

回答(2件)

  • ベストアンサー

    知恵袋には、「刑事になりたい・・・!」という質問がかなり多く目立ちます ね。 刑事は警察の花形ですから、若い方があこがれるのはよくわかります。 でも、それぞれの回答を読むと「どうしたら刑事になれるのか?」についての 正確な答えが少ないように思います。 ですから、多くの刑事ファンのためにも、大まかですが順を追って分かりやす く説明したいと思いますので、ぜひ参考にして下さい。 (各都道府県警察によって少し差がありますが、大まかにはだいたいこのよ うなものです) それと、「憲法の出題」については説明の中で触れますが、結論的に憲法 試験というのは、警察官である限り終生ついてまわりますよ。 《最初に》 まず、刑事とういうのは、規定の年数に達したら誰でも刑事登用試験を受け られたり、論文と面接だけでなれるほど甘い世界ではありません。 (これは国家試験ではありません) 星の数ほどいる多くの青年警察官が、日夜、栄光の刑事をめざしてがんば っているのですから、それはそれは想像を絶するような、気の遠くなるような し烈な競争の世界なんです。 そしてそれは、待ち構える「5つの難関」をパスしてようやく「刑事」の星をつか むことが出来るという、まさに「選ばれし者の世界」なんですよ。 《第一関門》 交番勤務のおまわりさんが上司に、「刑事になりたいから試験受けさせてほ しい・・・」とただ言っても、「おまえ何寝ぼけたこと言ってんの?!」・・・と言 われのがオチです。 まず、刑事を志願するための下記のようないろんな条件があり、これらの条 件に該当していないと、恐れおおくて「刑事になりたい」などとは口が裂けて も言えません。 ①「犯人検挙実数」がきわめて多いこと ②「警察学校(初任科)の成績が優秀であること ③「刑事になりたい!」という情熱が人一倍強いこと。 ④「規定の基礎体力」があること(初任科の体力検定を参考にする) ⑤柔剣道の有段者であること(他に空手・少林寺拳法などの有段者も 参考にされる) ⑥拳銃が「上級」の腕前であること ⑥人間性にすぐれていること・・・などなど 《第二関門》 まず何はともあれ、たくさんの検挙実績を作り、「またアイツが捕まえたのか! なかなか見どころある奴だ!」・・・と刑事課員や刑事課長に顔を覚えられ るように、強烈な「自己アピール」をすることが一番大事なんです。 こうすることで、刑事課長を通じて署長に届き、刑事になるための条件に合 うかどうか検討され、そこでパスして、初めて「署長推薦」による「刑事選抜 試験の受験資格」をもらえるわけです。(あくまで受験資格だけです) しかも、大きい警察本部では、各署年間一人くらいしか推薦してもらえな いので、推薦してもらえるだけでもかなりの狭き狭き門なんです。 《第三関門》 やっと推薦をもらったから、ここでようやく刑事資格が得られる「捜査専科講 習」(通称「デカ専科)」を受けに行けるか・・・というと、まだまだなんです。 ただ単に、「デカ専科を受講できるための選抜試験」が受けられる資格を得た だけにすぎないのです。 この試験は、各警察署から推薦を受けた多くの「つわ者たち」が一斉に試験 を受けます。 試験内容は、交番勤務の時にいつも書いていたような「捜査書類の書き方」 と面接です。 競争率は、だいたい2~3倍です。 《第四関門》 そして、この選抜試験に合格して、ここでようやく刑事登竜門である「捜査専科 講習」に行けるわけです。 この講習の期間はだいたい3ヶ月くらいで、年間3~4回くらい行われます。 もちろん受講者は、大半が20歳台の目つきの鋭いツワモノばかりです。 講習内容は、「法令知識」(教室で勉強)と、「捜査実務」(現場実習)の 2つです。 この法令学習で、質問の「憲法」もみっちりたたき込まれます。 捜査実務は、自分の署轄以外の刑事課へ出向いて、先輩刑事と二人一緒に 組んで実際に捜査を経験します。 そして、最後に卒業試験を行い、これに合格してようやく卒業(修了)となります。 もっとも・・・正直な話、講習を受けることが出来れば、よほどヘマしない限り、全 員合格します。 しかし、これに合格すれば「刑事」になれるのか?・・・というと、まだまだなんです。 《第五関門》 デカ講習に合格しても、あくまで「刑事になれる資格」を得たにすぎないんです。 署轄の刑事課には定員がありますから、そこに欠員が出ない限り刑事にはなれ ません。 だから引き続き、今までの交番勤務やパトカー勤務などをしながら、空席の出るの をひたすら待ちつづけるのです。 しかし、刑事登用資格には「3年の有効期限」しかありませんので、その間に刑事 課長からお呼びがかからないと、やっとのことでつかんだ「刑事の資格」は消滅して しまい、「刑事への道」が閉ざされてしまいます。 以上、こういういばら道のりを経て、ようやく「栄光の刑事」の星をつかめるんです。 ぜひ栄光の刑事になれるよう、がんばって下さいね。

    なるほど:5

  • 刑事になるには普通に警察の採用試験を受けます。 交番勤務等を経て,規定の年数に達すると,専務員試験を受けることができます。 ここで刑事や生活安全,交通など,自分の行きたい分野の試験を受けます。 あくまでも警察部内の試験であり,国家試験ではありません。 刑事というのは警察官であり,制服のお巡りさんも刑事も同じ警察官です。 刑事でも転勤すれば交番勤務にもどったりもします。 ですから,採用されてすぐに刑事になれません。 ちなみに試験は,論文と面接です。

    続きを読む

    なるほど:1

< 質問に関する求人 >

警視庁(東京都)

この条件の求人をもっと見る

< 質問に関する求人 >

警察(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    この条件の求人をもっと見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる