明大の就職キャリア支援センターに活動記録の膨大なファイルがあって、頻繁に眺めていましたが学部で差別されている様子はありませんでした。考古学専攻だろうと関係なくmarchはひとくくりなんでしょう。上智大神学部のように極端に偏差値に差があるなら別でしょうが、明大はどの学部も似たりよったりな難易度です。 就活では大学名と資格名で書類選考のフィルタリングを乗り越えたあと、ESと面接では集団内の活動経験ばかり話すことになります。一般的にはゼミ・バイト・サークル・インターン・留学・ボランティアからいくつか取りあげます。 ゼミに注力したいなら商学部ですが、他の活動に専念したいならゼミは邪魔です。普通の授業以上に時間がかかりますから。日銀グランプリ参加など対外的に実績が残るゼミならまだしも、卒論執筆目的なら就活で話す内容としては弱いです。 商学部はコースが多すぎるうえ、政策にまとまりがありません。経営は学部概要ページの上部画像になる「グローバル経営人材育成トラック」と「高度職業会計人養成トラック」にかなりの予算を割いており、ほかの制度はそれなりです。 もちろん、金融・保険を目指すなら商学部のほうが志望動機が書きやすいでしょうし、公務員を目指すなら公共経営学科のほうが適しています。一方で、それら以外の進路を目指すなら卒業難度の低い経営にはメリットがあります。 法学部は公務員志望が多いこと、学業面で優秀だと法曹コースを選ぶこと、朴訥な学生が大勢を占めていて就活のスタートが遅いこと、などにより民間就職の実績は経営と同程度です。 集団面接や知人の情報、キャリア支援センターの活動記録を読む限り、学業を主たるアピール材料にしているとかなり不利です。成績優秀者として表彰されているか、懸賞論文の入賞実績があるならまだしも、ゼミのプレゼンを頑張った程度では話になりません。 最近では文系でも42tokyoやprogate・N予備校を利用してプログラミングを学び、長期インターンでリリースを経験する学生が増えています。体育会やダブルディグリーと競争できるアピール材料は計画的に行動しないと手に入りません。商学部や法学部だと学業に時間を取られすぎるので、かなり行動的な学生でないと辛いでしょう。
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