偏差値70以上の私立進学校の教員になるのは、公立高校教員採用試験より難しいですか？

Question

偏差値70以上の私立進学校の教員になるのは、公立高校教員採用試験より難しいですか？偏差値70以上の私立進学校は公立高校と違い「進学校」でしか授業受けないから。

難易度
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進学校の教諭はそれなりの学歴が多いですよね。
超進学校・進学校
・麻布高校の校長は東京大学卒の数学教諭、
・麻布高校の「1話5分!12歳までに読みたい名作100」の著者中島克治は東京大学卒の国語教諭
・慶應義塾普通部の荒川昭部長は慶應義塾大学工学部数理工学科卒
・昭和学院秀英高校卒で昭和秀英の教諭になった二人の教諭は東京理科大学卒理科教諭、北海道大学卒国語教諭
・東邦大学附属東邦高校の校長は早稲田大学卒の社会教諭

例えば、千葉県だと偏差値70以上の私立進学校は、渋谷教育学園幕張高校、市川高校、東邦大学附属東邦高校、昭和学院秀英高校、芝浦工業大学柏高校、専修大学松戸高校です。それらの高校教諭になるのも公立高校よりも難しいですか？

私の母校は私立中堅高校偏差値60台ですが、校則が非常に厳しく部活必修制で教え方下手な教員も多いです。そんな学校にも早稲田大学卒、千葉大学卒の教員がいました。ある地歴教えていた男性教諭は筑波大学卒であり、教え方上手いです。校則が非常に厳しく部活必修制なのが気に入らなく、私が高1の頃にその高校をやめて、東大30名以上合格する都内の超進学校に移りました。

ちなみに公立高校で底辺校から進学校への異動を引用しました。これだけ差が激しい高校に異動する公立高校教諭

・千葉商業高等学校(偏差値51) →船橋高校(偏差値74・72)
・千葉西高等学校(偏差値62) →船橋高校(偏差値74・72)
・犢橋高等学校(偏差値44) →船橋高校(偏差値74・72)
・実籾高等学校(偏差値48) →船橋高校(偏差値74・72)
・船橋啓明高等学校(偏差値54) →船橋高校(偏差値74・72)
・市川東高等学校(偏差値55) →船橋高校(偏差値74・72)
・館山総合高等学校(偏差値46・40) →船橋高校(偏差値74・72)
・沼南高柳高等学校(偏差値39) →船橋高校(偏差値74・72)
・市川工業高等学校(偏差値44・43) →船橋高校(偏差値74・72)
・船橋二和高等学校(偏差値46) →船橋高校(偏差値74・72)
・多古高校(偏差値42・44)→東葛飾高校(偏差値72)
・豊富高校(偏差値42)→札幌南高校(偏差値72)
・静内高校(偏差値42)→札幌南高校(偏差値72)
・吉良高校(偏差値42)→岡崎高校(偏差値72)
・三好高校(偏差値40)→岡崎高校(偏差値72)
・山北高校(偏差値44)→湘南高校(偏差値74)
・舞岡高校(偏差値55)→湘南高校(偏差値74)
・新羽高校(偏差値44)→湘南高校(偏差値74)
・麻生高校(偏差値50)→横浜翠嵐高校(偏差値75)
・大和広陵高校(偏差値39)→奈良高校(偏差値72)
・添上高校(偏差値40)→奈良高校(偏差値72)
・川口工業高校(偏差値41)→浦和高校(偏差値74)
・岩槻商業高校(偏差値44)→浦和高校(偏差値74)
・鳩山高校(偏差値41)→浦和高校(偏差値74)
・所沢商業高校(偏差値44)→大宮高校(偏差値75・72)
・秋留台高校(偏差値40)→日比谷高校(偏差値73)
・但馬農業高校(偏差値41)→神戸高校(偏差値77・71)

Answer 1

国数英理社の高校教諭は高学歴が多いです。(早慶Marchや国立クラスがボリュームゾーン)もちろん日東駒専クラスや東大、東工大などもいます。公立高校教諭は進学校から底辺校まで転勤の可能性があります。学業のほか、部活動、生徒指導などさまざまなな能力が問われます。ずっと進学校ということはほとんどありません。交互に転勤する感じです。在職は数年から10数年、本人の希望だったり、管理職からの評価で左右されます。一度、採用試験を通れば首になることは、滅多にはありません。管理もあまりされません。それに対して私学の場合、採用されても最初は講師スタート。これは臨時採用:契約社員みたいなものですから、評判が悪いと正採用にはなりません。何年やってもダメな人は正式採用にはなりません。給料は同等か、私学の方が高いようです。人気のある進学校や附属校なら確実に年収は確実に(2、3割？)上です。というわけで人気の私学教員になる方が難しいと思います。(ただし、不人気校の私学教員なら、話は別です。)また、5教科以外なら教科指導の他、部活動や生徒指導などの手腕が問われると思います。学生時代の実績もある程度必要かと思います。採用数が少ないので、チャンスがあるかどうか、タイミング、運もあると思います。どちらにせよ、生徒さんの成長を助けてる存在になって下さいね。