それは、消防本部によります。 それなりの大きな消防本部(政令市、県庁所在市ぐらい)は、職員が多くいるので、救急隊員は救急隊専属(専任制)です。 警防隊(ポンプ隊)や救助隊も同じです。 しかし、規模が大きくない消防本部の場合は、兼任になるところもあります。 例えば、消防車と救急車が1台ずつあって、5名の職員が配置されている出張所があります。 この場合、2名は警防隊専任、残る3名は警防隊と救急隊兼任です。 救急出動では救急車に救急隊員3名が乗って出動しますが、火災の場合は専任の警防隊員は消防車で、救急隊員は救急車で出動します。 そして、ポンプ車に積載している防火衣を着て、救急隊員も警防隊員として消火活動をします。 もし、火災による傷病者がいれば、救急隊員1〜2名が応急処置を行い、後から来る警防隊が到着すれば、消火活動を代わってもらい、救急隊員3名が救急車で傷病者を搬送します。 代わったところでは、出張所に消防車と救急車が1台ずつあり、職員が3名というところもあります。 ここは、119番を受けた時の状況によって、消防車か救急車を選択して出動します。
兼任制の消防本部では両方やります。 ローテーションになっており、今日は警防(火消し)、次の当務は救急という具合です。 兼任ではありますが、救急の当番の日は救急しかやりません。 小さな出張所では毎日両方やりますが、そのようなところでは殆ど火事がありませんので救急ばかりになる事もあります。
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