教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

LGBTと呼ばれる人たちからの要望で、「履歴書の性別の欄をなくすべきだ」という声があります。

LGBTと呼ばれる人たちからの要望で、「履歴書の性別の欄をなくすべきだ」という声があります。また、「男・女・その他」といった欄はどうか、という提案もあるそうです。 もしこうした履歴書が使われるようになった場合、何か問題はおきないでしょうか?詳しい方がいらしたらお願いします!

540閲覧

回答(5件)

  • ベストアンサー

    ①企業の施設的に困ります。 例えば、女子更衣室のロッカーが既にいっぱいなってしまっている企業。 男子トイレしかない企業。 住み込み有りで男性のみの宿泊部屋が確保できない企業。 男性のみで長期間閉鎖的空間にある場合しか想定されていない職場。 (例えば、遠泳漁業船、潜水艦、等) 資金や面積等、施設の増設が簡単にできない背景があるなかでの受け入れが難しいときには企業が困る場合があります。 ②健康診断など医療面での困難 性別によって有意に差のでる病気があります。 そこに性別の情報がなければ手術、入院、投薬、医師の診断等さまざまな場面で 医療現場は大変に困るでしょう。 ③性別欄がなくなることによりジェンダー差別が見えなくなる 以前、医学部入試の女性差別が明らかになるニュースがありましたが 性別欄がなく入学した生徒の性別公表がなければ、不正は「見えないもの」として発覚しないままであったでしょう。 企業でも重役の男女比等の問題が指摘されていますが、男女比の性別公表がなくなればあたかも問題は解決したかのようにみせかけられます。 家庭内でも、最近ドラコン桜で「女のくせに大学なをかいかなくていい」と親から進学希望を否定され進路が絶たれる危機にさらされるという家庭内のジェンダー差別を扱った回がありました。 進路希望調査や学力調査などから性別欄をなくせば、 学力はあるのに、親や保護者にあたる人物から「女だから」と学費を出してくれないために進学できない女子生徒や 希望した就職先を親が反対したために諦めなければならない人などのデータは 「見えないデータ」になってしまいます。 「データが見えない」→「男女差での進学、就職差別はなくなった」→「ジェンダーフリーが実現できた!」 という見せかけのジェンダーフリーが横行します。 性別欄に◯をつけることで、ジェンダー差別に悩むだれかを救うデータをより正確に出すための協力ができるという点を無視してはいけないと感じます。 ※※※ 性別欄問題で混同しがちな言葉の意味を確認します。 【ジェンダーフリー】は生物学的な性差による役割分担にとらわれず誰もが平等に自分が望む生き方を選択できるようにしようという意味の言葉です。 つまり性別だけで 「男だけ危険で辛くて汚い仕事」 「女だけ家事育児介護」 「男はパティシエや保育士や花屋を目指してはいけない」 「女は医師や自衛隊などを目指してはいけない」 「男だから高学歴の進路を目指せ」 「女は結婚して子どもを産めば良いのだから進学なんかしなくてよいか、学費は出さない」 をという決めつけをやめよう。 というのが【ジェンダーフリー】です。 【ジェンダーレス】の場合 https://gooddo.jp/magazine/gender_equality/genderless/11668/ (引用) ジェンダーレスとは、男女の性差をなくしていこうという考え方のことです。もちろん生物学的な性差があるため、妊娠、出産は女性のみが可能であるといった違いを変えることはできませんが、生物学的な性差も踏まえた上で、性別による格差のない社会づくりをしていくことが必要になります。 《生物学的な性差も踏まえた上で》 とありますので、ジェンダーレスは生物学的の性別を否定するものではありません。 例えば体が男の人に 「男はどんなに辛くても泣いてはいけない」 「男はデートで必ず女におごらなくてはいけない」 「男は可愛い格好やメイクに興味を持ってはいけない」 という決めつけを無くそう。 体は女の人に 「女はいつもおしとやかにしなくてはいけない」 「女はボーイッシュな格好をしてはいけない」 「女は髪を長くし毎日化粧をし私服はスカートをはくべき」 「女は男性を立てなくてはいけない」 という決めつけを無くそう。 生物学的な性差にとらわれた固定観念を持つことをやめ、社会的、文化的な性差をなくそうという考え方の言葉が【ジェンダーレス】です。 このように 【ジェンダーレス】や【ジェンダーフリー】では、そもそも 女湯やトイレでの生物学的性別の区別や 医療などの生物学的性別に対する治療を 否定するものでもありません。 「体は男だけど、心は女だから性別を聞かれたら困るわ」 「心の性別を男とも女とも決めたくないから性別欄を見ると迷う」 というのは【LGBTQ+】の観点です。 ただし、これも、いちいち「あれも、これも、性自認を聞かれているに違いない」と決めつけて心を傷だらけにするのではなく 「生物学的性別を聞かれているんだな」ととらえれば、 性同一性障害の人は未オペ、済オペでそのときの性別を答えたら良いのです。 ノンバイナリーの人も「生物学的性別」なら迷うことはありません。 ※もちろん、性別欄に「性自認で答えてください」と注釈がついていたら別ですけどね。 このように、多くの人が困るため、性別欄は無くすべきではないと私は思います。

    2人が参考になると回答しました

  • その他って何?と言いたくなる。

  • 誰が"その他"に記入したいんですか? 間違いなく、その他に○を記入すると不利ですよね?LGBTだとバレただけでまだまだ不利益な社会なのに、その時点でわたしはLGBTですっで言ってるようなものだし。 そんな提案は初めて聞きましたけど、間違いなく異性愛者側の提案でしょうね。何にもわかってない。

    続きを読む
  • こういう質問や記事を見るたびに、性って難しいなと思います LGBTに理解のある当社での実際にあった事件です 同じ課の女性社員が、ランチ後に女子トイレに行った時、用をたしたLGBT社員(体は男性で心は女性)にトイレ内で遭遇 その女性社員は、「キャァー!」という悲鳴をあげトイレ内で気絶し、救急車まで来る大騒ぎになりました その時のLGBT社員の格好は、男性が着るスーツ 女性社員の両親は、娘が精神的な苦痛を受けたとLGBT社員に対し賠償を要求 社内では緊急会議が開かれ、今後について対策を考え意見を出しましたが、 「身体の構造でトイレは選択」 「トイレに入る時は服装を合わせる」 「トイレに入る時は男女関係無くノックする」 「服装を男性はスラックス、女性はスカートに統一する」 さらに、 「男性だけ大と小の便器があるのは不公平・差別」 「配偶者の性器は普通に見るのにLGBTは何故キモいのか」 「女性だけ靴置き(ブーツ用)があるのは不公平・差別」 「いっその事、LGBTは入社お断りにすれば」 「身体が男性なのに、力仕事をしないのは不公平・差別」 「セクハラの意味と定義を考えるのが苦痛で困難」 等、議論は百出して、いまだに結論が出ていません

    続きを読む

< 質問に関する求人 >

住み込み(東京都)

この条件の求人をもっと見る

< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >

正社員×土日祝休み(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    この条件の求人をもっと見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 就職活動

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる