解決済み
手描きのスケッチが上手くなりたいのですがおすすめの本や練習方法を教えてください。意匠設計の仕事をしています。 上司は手描きパースが超一流で、とても尊敬しています。私はアシスタントとして5年程、作図や3Dパースの作成等を担当しています。 その上司に、最近事あるごとに手描きで説明しろと言われるのが辛いです。 絵が苦手という訳ではありませんが、学生の頃からCADやCGでデザインしてきたので手描きの習慣がなく、真っ直ぐな線を引くことやパースの感覚が掴めません。 時間をかければそれなりのものはかけるのですが、ミーティングや現場で納まりの説明などをササッと紙にかけるようになりたいです。 手描きはとにかく描かないと描けるようにならない。習慣だ、ということはいつも言われていますし、私を成長させる為に手描きしろと言われているのは分かっているのですが、自分の苦手分野?な、だけに言われるたびに辛いです。また、下手な絵を描いてわからん!と言われるのがオチなので、忙しい時は時間の無駄と思ってしまいます。。 業務外の時間に効率的に手描きの練習する良い方法があれば教えてください!
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●ちょっとした素早い上手い手書きスケッチができると、リフォームなどではお客様との齟齬がなくなり、施工図などや職人さんとの打ち合わせ、伝達にも非常に有用で、結果として工事のやり直しなどの被害を未然に防ぐことができる手段だ、と言えます。さておき、 ●建築で言う上手いスケッチとは、もちろん美術やジブリなどとは、異なり、 「2点透視図状の絵、図が描ける。」ことだ。と思います。 建築で使える上手いスケッチとは、アイソメや等角投影ではなく、ちょっと奥行き方向に線を絞った「2点透視図っぽい絵、図が描ける。」と、非常に効果的ですし、実際、速書きパースの先生となると、等角投影の絵でさえわずかにパースをつけています。 ●さて、2透視図っぽいスケッチのコツはおよそ3つ。トレーニング次第! 間口方向、奥行き方向へ向かう線は、それぞれずっと向こうで1点、 消失点に向かうこと。 それぞれの消失点は、必ず水平になっていること。 縦のラインは、建築なら、基本どれも垂直 。 (人間は、勝手なもので、例え自身が上手く描けなくとも人の絵の良し悪しはわかります。ありがちなのはそれぞれの消点がバラバラで水平でないと絵が傾いて建築的に逆効果の不安定感を与える絵になります。) ●建物外観、机、棚、椅子などの家具表現はそのようなコツが使いやすいと思います。 (一方、部屋のインテリア、入隅が中央にくる場合は、間口や奥行きの消点に向かう線が交差するので、慣れないと混乱します。) スケール的には、相対的な長さや大きさのつじづまが合っていればOK。 ※階段はその道の先生でさえ、つじづまを合わせて難い、難しい対象となります。
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