解決済み
元大学教員です。博士課程に進学できるのは一握りですし, 学位がもらえるとも限りません。能力が無いと。 それを自己判断するには,修士論文が学会論文集や国際誌 に受理されるかどうかが最初のステップ。できれば卒論も 論文集に投稿できるのがベスト。口頭発表ではなく,ちゃ んとした論文集の論文を先生や先輩との共著で十分。 修士論文がその見込みがある場合には博士課程に進学する 準備をしながら,学術振興会の特別研究員に応募する。 奨学金と科研費がもらえます。3年間もらえたら,1年は 他の大学や研究機関でインターンシップまでサポートされ ます。その最後の2年くらいで,公募サイトに掲載された 募集に応募する。特別研究員にD1で採用されるくらいじゃ ないと,研究者への道は諦めた方がいいかもしれない。 公募サイト:https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekTop 最近は米国大学も留学生には狭き門だし,我々工学系と 違って理学系はあまり留学を勧めてないけど,もし, いい先生がみつかってRAで採用してくれるなら,渡航費 だけで,米国大学のPhDプログラムで勉強ができる。 RAの奨学金・生活費は返済不要。ただし日本での就職には, やはり公募サイトで募集を探して応募しないと駄目。 理学系で,修士後に就職して・・・は,かなり無理がある ようにしか思えない。工学系でもいない。
なるほど:1
定年後院に進学する人も多いので年齢 既卒は関係なし。しかし 社会人経験するのは無駄。理系は若い時でないと無理。また東大などでは 学費免除 給付型奨学金 割の良いバイトなどで 博士課程では仕送りなしが普通ですよ。
なるほど:1
本当に世帯所得が少ない家庭なら、国立大学に進学すれば、授業料免除が得られます。特に東京大学は400万円以下は免除です。 宇宙関係は幅が広いので、自分でもう少し具体的にどこの企業や公的機関に入りたいのか、そこにはどこの大学からの出身者が多いのか調べて、検討した方が良いです。
なるほど:1
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