私は今、土木工学科の大学に通っています。けど、今はなんとなく入ったことを後悔しています。土木専門の事を勉強してるからとい…

Question

私は今、土木工学科の大学に通っています。けど、今はなんとなく入ったことを後悔しています。土木専門の事を勉強してるからといって、別の例えば、IT系などの職業に着くことも可能でしょうか。また、それは普通？でしょうか。面接時は不利になるますか？

Answer 1

ITに関していえば、情報系の学科を出ていなければ大手の会社とか、元請けの会社には採用されににくいと思います。
ITの業界の特徴として、建設業と同じような重層下請けの構造があります。元請け、1次下請け、2次下請け・・・・・という感じの構造になっています。元請けを「ITゼネコン」、末端のプログラマーを「IT土方」と呼んで、建設業に例えることがあります。
末端のプログラマーになるのだったら、文系卒でも可能ですが、上の方の会社に就職するのは情報系の学科を出ていないと厳しいと思います。
また、IT業界の特徴としては、技術の進歩が速いことです。どんどん新しい用語などが生まれます。若いうちは良いですが・・・35歳とか40歳になるとついていくのが難しくなるようです。
私は土木技術者をやっていますが、IT業界ほど技術の進歩の速度は速くないと思います。だから若いころ身に着けた技術が年をとっても生かせることがあります。土木技術者の方が寿命が長いと思います。

まあ、学部で情報系に限らず、土木を専攻した場合には機械とか電機とか材料関係の技術者となるのも難しくなるのが一般です。理工系全般なら良いとしているところは、中小企業だったり下請けの会社だったりするケースが多いと思います。