なんだか着物のことをよく知らない方が出した質問のように思えます。 柄合わせが必要な着物は、訪問着や黒留や色留、振袖が主で、標準体型範囲内なら柄合わせは「仕立て側で」必要無いです。 なぜなら作る段階で着物の形に裁断してから柄をつけているのが上記の着物なので、仕立てるときにはそれを細かい体型に合わせ縫製するだけだからです。 何百万もする「反物」で柄の配置を考えるものは、代表的なもので大島紬がありますが、その場合は顧客と呉服屋が綿密に柄合わせを話し合い、仕立てに回します。 仕立てに回ってくるときには「柄合わせはこうしてください」と決まっています。そうでない場合は、仕立て側から慎重に繰り返し柄合わせについて問い合わせます。 安価な反物(たとえば浴衣など)で呉服店からの注文をミスをした場合は、さすがに仕立て側が弁償することになると思います。
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母はそういう仕立ての仕事をしてました。 結構前の話、かれこれ3、40年前位です。 仕立てに依頼されてくる着物は良い着物ばかりでしたが、そう言われる様なミスは聞いた事は有りませんでしたよ。 初歩的なミスをなさる様なところには仕事は依頼されてきません。 私でさえ仕立てる部屋に入れて貰えなかった程です。 プロ意識があったと言えばそうなのかも知れませんが、針や鋏、コテを扱う場所に立入禁止でしたね。大事なお客様の着物に何かあっては…と言うのは分かりましたが、お陰で私和裁はからっきしで終わりました。 ただ、綺麗に縫い上げた着物が掛けられている時だけは見る事を許されたので、小さい頃から目の保養だけはできました。
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>1反が何百万円もする反物を柄合わせとか寸法違いで裁断ミスしてしまった場合 素人で浴衣程度ならあり得るが 、 その様な状況(場面)は仕立上ありません。 (訪問着等は柄会わせで裁ってある) (反物を使いきりで等分で裁つ)
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以前、仕立て時の裁断ミスなどは仕立てる人が責任を負う、と聞いた事があります。 こちらの大阪和服裁縫協同組合に http://osaka-wasaikumiai.com/about.html (ホ)損害賠償責任保険加入推進 (受託中の商品に関する火災、盗難、 裁断裁縫ミス等による賠償損害をてん補する 保険及びPL保険加入斡旋) とありましたので、今もそうなのではと思います。
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