食品企画・開発の仕事に就きたいと考えているのですが、食品衛生管理者、食品衛生監視員の資格は使いどころがありますか？大学で…

Question

食品企画・開発の仕事に就きたいと考えているのですが、食品衛生管理者、食品衛生監視員の資格は使いどころがありますか？大学で、取る授業によればその資格が取れるのですが、どうすべきか迷っています。

Answer 1

負担にならないなら取っておいて損がない資格だと思います。
例えば、40代ぐらいになったとき短期で保健所の食品衛生監視員の補助のパートの募集があれば採用に優位です。卒業した後に資格を取得することはほぼ不可能（出身大学で補習はできないこともある）で高卒の方と同様に食品工場での実務経験と２ヵ月程度の講習会に参加しないと取得できません。

卒業の必修科目に含まれ卒業と同時に取得できる大学 と 養成コース制の卒業時に養成コース終了という形で「修了証」が授与される大学があります。

おそらく、あなたの大学は養成コース制の大学・学科で必修１科目と選択科目を合計した40単位ということでしょう。結構、選択として科目数が多くなるので大変かも負担になるかも知れませんね。

「食品衛生管理者」及び「食品衛生監視員」は国家資格なのですがあればいい程度でそれが大きな就職活動に影響するものではないかと思います。
食品衛生管理者ついては食品工場での話なので、研究または開発ではないよりはいいという程度だと思います。
食品衛生監視員は公務員なので公務員採用試験に受からないとなれませんし、入庁できたとしても部署が税関や保健所の食品衛生監視係とは限りません。

食品会社の開発・研究の学士者募集は多いとは思いますが開発の現実はかなり厳しいです。それは変な意味で、毎日、毎日、同じものばかり作り、食べないといけないので胃腸を悪くして辞めていく方が多いので、辞めていく人が多いのでまた採用するという循環で、長く続けられたとしても企業に役に立つ開発成果が上がらないと営業職へ回されます。
企業によっては開発・研究で募集して、入社後に営業や店舗へ行かされる企業も存在しています。