なぜ難化したかという質問ですが、私は今回の試験に合格しました。今回の試験で思ったことは試験問題の幅が広がったように思いました。例えば過去問には出題されないような、育児放棄の問題で何の虐待かを選ぶ問題だったり。児童虐待防止法が児童福祉法にも適用されるようになったから出題されるようになったと思います。管理栄養士の勉強だけでなく社会にも目を向けていれば国試の問題も解けるようになる問題が増えるのではないかと思います。難化というより、どこまで自分の興味のあること、社会を広げていくかというように思いました。答えになったかどうか分かりませんが…
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大学教員をしている管理栄養士です。 確かに今年の第35回管理栄養士国家試験は昨年度より難化していました。 というよりは、私の個人的見解では少し意地悪な問題になっていたと思います。 具体的には、詳細まで患者の情報が開示され、「普通はしないけどこの場合には特別にこのように対応する」といったようなものが正答になっており、机上でしか管理栄養士のことを学ばない大学生にとっては難しい問題となったと思われます。 難化したという傾向は大学別に見たときに全員合格の大学が減っているということにも表れておりますので、興味があればご覧ください。 https://www.ishiyaku-rd.com/国家試験情報/学校別合格状況35/ 一方で、今年の合格率が上がった要因としては、昨年度は「最も適切なものを1つ選べ。」という問題が著しく増え、合格率が一昨年より下がったことが要因として考えられます。 昨年度は出題傾向の急な変更に対策が十分でない人もいたかと思いますが、今年は昨年度のことがありますので、受験生もそれに備えて勉強できた点が大きかったのでしょう。 いずれにせよきちんとした勉強方法で、取るべき問題を取った人は合格できるといった試験であることには変わりがありませんでしたので、この点に関しては例年通りであると言えると思います。
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難化したと言っていたのは、知識のない受験者であって、 知識のある人は、合格した。と言う結果です。 世間でよく、試験問題が今年は難しいとか、簡単とか。 話題に上がりますが、問題の難易度が変わったのではなく、 受験者の知的レベルの変動に過ぎないと思います。 ですが、一部の国家試験では、一定の合格率を確保するために、 合格基準点を下げるものもあります。
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