看護大学の卒業単位(必修)で看護師・保健師が取れます。 それに加え、助産学を勉強した人が3つめの国家資格として助産師が取れます。 看護師・保健師・助産師・・・国家試験のトリプル受験はかなり大変な上に、学生生活も4年目まで過密になります。 ただ、最短で看護系全ての資格が取れるという点ではいいのかもしれません・・・。 そして専攻科のように別々の学校に何度も通うというのは印象が悪いです。おそらく、保健師(地域)専攻科を経て助産専攻科を受験するときに「何がしたいのですか?」と聞かれるでしょう。助産が先で保健師が後でも同じことです・・・。 それに比べ大学は、嫌でも保健師カリキュラムを取らなくては卒業できないため、もともと助産師志望の子も保健師を取ることになります。ですから内部選考の面接で「そんなに資格を取って何がしたいのですか?」とは聞かれないと思います。 それで・・・質問者様は結局何になりたくて両方の資格が欲しいのですか?(私の個人的な興味です) 編入生では助産師は取れない大学が多いですから、はじめから大学に進学したほうがよろしいかと思います。
まず4年制大学の編入はお勧めできません。編入で助産師資格をとる道はほとんどありません。 それと四年制大学に最初から入って3つの資格を取ることはかなり厳しいです。 国家試験は一時に3つ受けることになります。たいてい2月の下旬の3~4日の間に行われます。 最近では助産師は大学院で教育すべきだという動きがあります。 短い間で3つの資格を取ることの過密さ、教育の質、実習で分娩に10例当たらないことなどのストレス、 それと山のような記録物など、その傍らで国家試験の勉強、卒業研究などを行うのも相当な覚悟がないとできません。 四年制大学の中で助産師のコースをとるのは、大抵選抜です。せいぜい10人前後です。多いところで15人かしら。 選抜に漏れた人は外の専攻科や助産師学校を受けますが、これまたすごい倍率です。 学校が少なくなっているからです。 あなたが質のいい助産師、保健師になりたかったら、四年制大学を卒業して、せいぜい保健師の資格くらいにしておいて 助産師は卒業して大学院や専攻科、専修学校などに入学することをお勧めします。 それと資格を取ることが目的なのか?それともそれになりたいのか・・・ということも合わせてお聞きしたい。 資格を取るだけの学生には、特に助産師コースは大変なので「それでも助産師になりたい」という学生だけは ストレスの中でも楽しく実習できるのですが、ライセンス中心だとやる気も違うように思います。 何よりも学生本人にとってモチベーションが低いと、辛くて大変な助産師コースになってしまうことを考えてください。 ただ、資格が取れればいいというのなら、四年制大学の4年間で3つというので一石三鳥ですが。
大学に入れる、通えるなら最初から大学にいったほうがおすすめです。 ただ、①の方法だと、助産を受けるときによほどの理由がないと入試が難しいでしょうね。 やはりご自身が何をやりたいのかをよく考えて進路を選択されるのがよろしいと思います。 編入でもとれますが、1年時から入っている学生よりも厳しいですよ。
将来の夢は何でしょうか? 私は看護大学を卒業し、看護師を経て現在は保健師として働いています。 何事も土台は看護の心です。 保健師・助産師になりたいと思い学校へ通うのも良いですが、通うのが苦痛になってしまいますよ。 個人的な意見ですが、看護を経験してから先の道に進むのもいいと思います。
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