「中小並の会社に入って収入があればいいです。大手就職高収入といった高みは目指してません」 それならぶっちゃけ他業種がおすすめではある。 国民の衣食住や医療を支える仕事は、たくさんの人手が必要とされている。しかし広告出版というのは、日本でそんなに人手が必要とされていないのだ。だから、めちゃくちゃ勉強頑張って学力を磨いて採用試験を突破した少人数の人が出版社や代理店に採用される。それが無理だったけどどうしてもあきらめられない人は、「低収入超長時間労働を覚悟」で下請け会社(編プロなど)に行くのだ。 低収入長時間労働を覚悟できるなら、専門卒でもハイエナの目で求人をチェックして必死で食らいつけばチャンスがないわけじゃない。スタッフが過労でブッ倒れたタイミングでうまいこと急募が出て、そこに滑り込めるかもしれない。そういう急募の場合は学力を問う採用試験とか簡略化されがちで、「とにかくすぐ来れる人」が呼ばれたりするから(そして採用翌日からなんの研修もなしにいきなり取材任されて車の運転やらされたりする)。 質問者さんが大学に行かない理由が金銭的なものなんだったら、ぶっちゃけ専門より高卒就労のほうがまだツブシが効く(求人数が少ない系の業種の専門学校はツブシが効かない。専門的なことを学んだのにその業種で就労できなくてやむなく他業種を探してる人、という印象面のハンデがつくこと多々)。 だから自分の気持ちをよくよく整理して進路を選んだほうがいいと思うよ。とにかく、求人数の少ない業界について学ぶ専門学校というのはかなりの地雷率だと考えなくちゃならない。声優専門学校とかバンド系専門学校とか想像してもらえればイメージつくだろうけれど…。
出版社勤務ののち、今はフリーランスのライターをしています。 周りのライター仲間で専門学校からライターになった、と いう人も数人いるのですが、 多分相当苦労したんだろうなと思っています。 気も、押しも、相当強いです。 たぶんそうでなければやりきれなかったのかな。 その人たちはだいたい編集プロダクションから ライターになっています。 今は大手でなくても多くの出版・広告系企業が 「大卒」を新入社員の条件に しているので、狭き門かなと思います。 編集プロダクションも、今は大卒が 条件のところが多いのではないでしょうか。 大学入学が厳しいのは、金銭的な事情でしょうか。 それとも学力的な問題でしょうか。 学力的な問題の場合、中小企業に就職する際の 最初の筆記試験で受かるかな、、と思ったりして。 最初から諦めずに頑張ったらいいのに、と思います。 金銭的な事情であれば、 二部(夜間)にいくことにして、昼間は働く、 という手は難しいでしょうか。 大変だとは思うのですが、 一般企業とは違い、広告・出版系は 二部に行ったことに対しては寛大です。 もし大学に行くことになったら、 自分が広告・出版に入ったのちに書きたい内容が 学べる学部に行ってくださいね。 政治・法律ライターになりたいなら法学部、 医療ライターになりたいなら医学部や薬学部、 テクニカルライターになりたいなら工学部、とか。 そのほうが、高みを目指さなくとも、 堅実に、安定的にやっていけます。
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