解決済み
危険物取扱者の勉強している者です、過去問に「アセトンやアルコール類などの水溶性危険物は電気を通す導体なので、静電気が帯電しにくい」があります、ある程度は電気を通すので帯電しにくいのは正しいと思いますが、電気を通す導体とは言えない気がします、電気伝導率を調べても導体と言えるのか分かりません、詳しい方よろしくお願いします。
疑問点は度々、試験に出るアセトンやアルコール類が導体と言えるか否かと言う点です、よろしくお願いいたします。
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非水溶性と水溶性のものを比較すると導電性が良いです。導体か絶縁体かの定義がないので、「(液体の危険物で比較すると)ある程度電気を通す」という認識で良いと思います。 10^-6S/m以下は、絶縁体と区分している文献もあるようなので、絶縁体なのかもしれません。 しかし、論文によれば、10^11Ωm以上の可燃性液体は、流動中の摩擦によって帯電するようです。また、導電率が10^-6S/m(=10^6Ωm)程度では、電荷の半減期間が小さいため絶縁体ですがそれほど帯電しないのかと思います。 「火災が発生するほどの帯電をする物質=絶縁体」と定義すると導体となるのかと思います。 以上のことを考えると、電気工学的には絶縁体かもしれませんが、危険物業界的には導体なのかもしれません。 【参考】 各液体の導電率 https://www.city.himeji.lg.jp/bousai/cmsfiles/contents/0000004/4408/201549172852.pdf 可燃性液体の帯電に関する論文 https://www.jstage.jst.go.jp/article/safety/20/6/20_314/_pdf/-char/ja
なるほど:1
水分を通して空気中に放電されるから帯電しにくくなります。 空気事態は抵抗なので空気が乾燥すると放電されにくくなり帯電しやすくなりスパークして爆発事故に繋がる事があります。 なので冬場はなるべく湿度をあげたり四季に関わらずアースの使用や換気(換気は消防法の他に安全衛生労働法の労働者の健康管理や作業環境管理の絡みも関係しています。)をしないといけないことになっています。 アースの使用や換気は現実的に考えたら常に必要になります。 偶然条件が整えば事故に繋がるので。
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