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それはないです。 昨年就活しました。 面接の待ち時間に暇だったので、何人かで話をしました。 2次面接に残っていた人達は （都内面接） ・京大大学院 ・同志社 ・早稲田 ・理科大 ・静岡大 ・埼玉大 ・明治 ・中央 ・立教 ・学習院 ・首都大（都立大） でした。 別の場所での集団面接でも、 学生は ・早稲田 ・一橋 ・東京外大 ・明治 ・首都大 ・青学 ・中央 ・学習院 でした。 そもそも、SMARTという造語ができたのが、3年前くらいの知恵袋でした。 明治卒の人達が集まって、すごい勢いで広めていて、 「もはや明治は上智より上」とか言ってました。 その一年後くらいに、Yahooニュースなんかにしれっと「SMARTが新しい基準だ」とか書くような人が出没しました。 MARとCHなんて、偏差値が1〜2しか違わないんですよ。 で、 企業からすると 「ああ、うちはCHからなんて、恥ずかしくて採用できない」 とかにはならないんですよ。 「企業は、学歴の上の人から採用するんでしょう？」 昔はね。 でも、それをやってた親世代、 どうなったか知ってますか？ 「俺様は、早稲田に受かったから、大学は遊び放題だー」とか言って、 バブル時代だったし、遊びしかしない。 ついには、強姦サークルとかで逮捕されましたよね。 つまり、学歴のみ採用をすれば、 学生は18歳で勉強をやめ、合コン三昧で遊びまくりになるのです。 そして、 上位大学ほど、 新卒採用の頃には、遊びすぎて使えない人格が出来上がってしまうわけです。 それで、企業は 学歴フィルターをあまりかけずに、 「大学時代に頑張ってスキルつけた人間の方を採用したい」 にシフトする流れになってきたわけです。 そうすると、MARCHあたりで 「自分なんか、商社なんて無理かも…」と諦めていた人が、 「大学時代の頑張りで採用してくれるなら！」 と、 がぜん張り切り出すわけです。 大学受験で失敗してる分、MARCH生は頑張ります。 ボランティア、サークル、アルバイト、企業での短期バイト。 就活に必要な努力は先取りします。 でも、大学の就職率が良い学生は、その努力をしません。 よって、就活時に大逆転が起きるわけです。 それを見て、上位の大学生も「やべー」と頑張るわけです。 学歴フィルターがかかって見えるのは、採用時に学力テストをして、成績の良い順に採用しているから、 学歴フィルターがかかっているように見えてるわけです。 もし、分けられるとしたら、 MARとCHではなく、 早慶上智 と MARCH です。 採用担当はみんなオヤジだらけだから、中大がまだ早稲田に近く、学習院が明治より上で、青学がMARCHど底辺時代を知っています。 そして、採用担当は知っています。 MARCHまたはGMARCHは、 時代の流れで偏差値が上下し、下剋上するけど、MARCHというくくりには、伝統がある、と。 採用担当人事は、毎年の河合塾偏差値を見たりしません。 良い人材を採用してるだけです。 グッドラック！がんばれ。
なるほど：2
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