工業高校に行って

Question

工業高校に行って就職するのと
工業高専に行って
就職するのと
普通科高校→工業系大学でて
就職するのでは
どれほど仕事内容に違いがあるのでしょうか
就職後のがんばりも考慮するべきですが
スタート時点で給与などもかなり違ってくるのでしょうか

Answer 1

あくまでも一般論です、例外もあります。
就職先が製造業の場合。
❶：工業高校新卒で就職
職種は工場等の技能職
初任給は１６～１７万円程度
但し、採用難易度が比較的低い。
工業高校で成績上位なら、一流大企業にも就職が可能

❷：大卒（工学部）
Ⓐ：優秀な人➩一流大企業の技術系総合職
職種は幹部候補技術系総合職
初任給は学部卒で２１～２２万円程度、院卒で２３～２４万円程度
但し、採用難易度が滅茶苦茶高い。
一流大学に行けないレベルでは非常に厳しい
Ⓑ普通の人➩一流大企業の専任技術職（名称はいろいろ）や中小企業の正社員
職種は工場等の技能職などいろいろ
初任給は学部卒で１９～２０万円程度
採用基準は一流大企業の技術系総合職より下がる。
※注意：募集していない場合もある。
©：残念な人➩非正規社員・フリーター
待遇は知っての通り

❸：高専卒
職種も採用難易度も初任給も、工業高校卒と大卒（工学部）総合職の中間程度。

一流大学に進学する学力があって、大学でも頑張って「優秀な人」になれるなら大学進学が良いと思います。
しかし、偏差値４０～５０レベルの工業高校にしか行けないなら、工業高校で勉強を頑張って成績を上げて高校新卒「指定校求人」で一流大企業を狙うのも良い選択肢になります。

基礎学力が劣って三流大学にしか行けずに、結果的に中小企業に就職する場合よりも一流大企業の高卒正社員の方が待遇的に有利な場合が多いでしょう。

✷注意：私の地元の高専は偏差値が６５ぐらいありますよ。

Answer 2

工業高校だと、現場で組立などの単純作業です。
高専だと、技術修理など、少し頭を使います。
大学だと、製品の開発や設計です。

ざっくりですが。

給与は、新卒時、50歳時を挙げると

高卒
250万、500万

高専卒
280万、600万

大学卒
300万、750万

という感じです。