マンション管理士に合格するレベルの人は、たいてい管理業務主任者に合格できるでしょう。 事実、私はマンション管理士合格後、翌年にほとんど勉強することなしに管理業務主任者に余裕で合格しました。 管理業務主任者の合格率は2割ちょっとですが、マンション管理士合格者だけを取ってみると、私が管理業務主任者試験を受験したときには合格率が8割を超えていました。 「性格」の違いについてですが、「性格」が何を意味しているのか分からないので、的確な答えではないかもしれませんが、試験の範囲はほとんど同じです。ただし、法令に関する問題はマンション管理士のほうがはるかに長文で難題が多い。その分、時間と熟考を要するので、ややもすると、マンション管理士試験は時間が足りなくなる恐れがあります。 マンション管理士の合格率は8%程度なので、合格率で比べると2割ちょっとの管理業務主任者よりはるかに難しいのですが、現時点で実際に役に立つのは管理業務主任者です。というのは、マンション管理士は業務独占資格ではないからです。単なる名称独占資格でしかありません。ですから、マンション管理士を名乗らなければ、マンション管理士資格がなくても、マンション管理士的な業務をすることは可能です。 これに対して、管理業務主任者は、マンション管理業者が一定割合で必ず抱えなければなりません。そして、マンション管理組合と契約を結ぶ際には、必ず管理業務主任者が重要事項説明をしなければならないことになっています。その意味で、管理会社に就職するのであれば、管理業務主任者資格をまず取得するほうが有利だと思います。
建築基準法、消防法、水道法、建物設備は一緒ですよ、 法令関係(民法、区分所有法、管理規約) はマンション管理士が断然レベル高いです。
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