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高校の教員免許についてお伺いいたします。

高校の教員免許についてお伺いいたします。現在、地理歴史の一種免許を所有しています。10年ほど前に取得したものです。 通信教育の科目履修生などで 高校公民の免許も取得しようかと検討中なのですが この場合何単位ほど追加すれば良いのでしょうか? 最新の教員免許制度では、道徳などの科目も加わっているとのこと。 取得すべき単位は多くなりそうでしょうか。 同じように複数の免許を取得されている方、(生物・化学などでも)どうかアドバイスを頂けますようよろしくお願いいたします。 なお、取得の目的は 私立高校の採用の際に複数所持していると有利と思ったことと 受験指導の際に、政治経済や倫理、現代社会の指導が出来れば生徒に提示できる選択肢の幅が広まること また、個人的に関心が強いため勉強してみたいということです。 どうかよろしくお願いいたします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    ☆教育職員免許法第5条別表1「教員免許の新規取得」をもとに、高校公民免許を取得する場合 →教育職員免許法施行規則第20条では、 簡単に書くと、 (例1)「中学社会免許の取得に必要な教職科目・教科科目・大学設定科目の単位は、 卒業する時に中学社会免許を取得できる学部・学科・専攻で履修し、単位修得すること」 (例2)「中学音楽免許の取得に必要な教職科目・教科科目・大学設定科目の単位は、 卒業する時に中学音楽免許を取得できる学部・学科・専攻で履修し、単位修得すること」 (例3)「高校地歴免許の取得に必要な教職科目・教科科目・大学設定科目の単位は、 卒業する時に高校地歴免許を取得できる学部・学科・専攻で履修し、単位修得すること」 (例4)「高校公民免許の取得に必要な教職科目・教科科目・教科教職科目の単位は、 卒業する時に高校公民免許を取得できる学部・学科・専攻で履修し、単位修得すること」 ・・・となっています。 →そのため、 都道府県教育委員会が、 「教育職員免許法施行規則第20条の規定にもとずき、 高校公民免許を取得できる学部・学科・専攻で履修して、単位修得して下さい」 と、判断した場合、 →単位が認められるのは、 日本国憲法・英語・体育理論・体育実技・情報処理の5科目のみとなり、 それ以外の教職科目(公民の教育実習を含む)+教科科目+大学設定科目=合計59単位全てを、 高校公民免許を取得できる学部・学科・専攻(通信制を含む)で、全て再履修し、単位を全て取り直さなければならなくなる場合もあり、 ほぼ0からの再スタートとなってしまう可能性も、十分ありえます。 ※「高校地歴を取得するために修得した教職科目(教育実習を含む)や大学設定科目の単位を、 高校公民免許を取得するために必要な教職科目(教育実習を含む)や大学設定科目の単位として使っても良いかどうか?」など、 もっと詳しいことは、 必ず、県庁などに設置されている、 都道府県教育委員会の窓口に行って、相談し、 詳しい指示をお受け下さい。 ☆教育職員免許法第6条別表4「他教科免許の追加取得」をもとに、高校公民免許を取得する場合 →この場合は、 ア)公民免許の「教科に関する科目」:20単位以上 イ)公民科教育法:4単位以上 合計24単位以上を、 昼間の通学の大学・夜間大学・通信制大学などで、追加履修・追加単位修得し、 県庁などに設置されている、都道府県教育委員会の窓口に行って、教員免許の発行申請手続きすれば、 高校公民免許を取得することができます。 ※この場合、 ・公民科教育法以外の、残り全ての教職科目 ・大学設定科目 ・公民の教育実習 ・教職実践演習 ・・・の、再度の履修は、 全て不要です。 →もっと詳しいことは、 県庁などに設置されている、都道府県教育委員会の窓口に行って、相談し、 詳しい指示をお受け下さい。 ☆教育職員免許法第6条別表4「他教科免許の追加取得」で取得する場合、 (例) A県 卒業した大学の、 ゼミ教員が書いた「人物に関する証明書」でもOKです。 B県 卒業した高校の、 クラス担任が書いた「人物に関する証明書」でもOKです。 C県 C県教育委員会の職員が面接を行い、 C県教育委員会で、「人物に関する証明書」を作成いたしますので、 「人物に関する証明書」の提出は、一切不要です。 ・・・と、 都道府県教育委員会によって、対応が異なり、 勤務先での書類記入が、一切不要な場合もございます。 →ですから、 とりあえず、まずは、 県庁などに設置されている、都道府県教育委員会の窓口に行って、相談し、 詳しい指示をお受け下さい。

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  • 実は現行のルールとしては、いつ取った。とか、どの教科。とか、関係なく、追加免許は最低24単位以上の取得となっています。 教員免許の取得方法ですが、新規免許の取得方法と同じ方法を使う別表第一という手法と、追加免許専用の別表第四という方法があります。 新規免許と同じ方法で取得する場合、現在取れている単位は有効で、その上で必要な単位を取ります。 最近の法改正などで必須科目が増えているので、大体30数単位が必要になるでしょう。 逆に追加免許専用の別表第四の取得方法の場合、教科指導法4単位と、教科に関する科目の20単位という事が決まっています。 なお、20単位の内訳もある訳ですが、大学の開講科目の都合で28単位とか30単位くらいになる場合もあります。 とは言え、大半の大学では24単位です。 ちなみにこうやって書くと、追加の人は絶対に24単位の方を選ぶだろう。と、思うかもですが、まあ9割以上の人は別表第四ですね。 ただし、別表第四では、単位以外に、病院での健康診断の診断書と、現在の職場などからの推薦状が必要になります。 特に民間企業勤務の場合、教員としての推薦状を貰うと退職前提で話が進む事があるので、そういうのが嫌な人は別表第一で取る訳です。 とは言え、最低は24単位からなので、そういう物だとは思っておいて下さい。 なお、補足ですが、公民だから24単位とかではなくて、英語だろうが数学だろうが音楽だろうが農業だろうが、全部24単位からです。 なのでそういう物だとは思っておいて下さいね。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。

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