初級シスアドとITパスポートはどう違うのですか？ 試験対策や難易度など教えてください。

Question

初級シスアドとITパスポートはどう違うのですか？
試験対策や難易度など教えてください。

Answer 1

【初級シスアド（抜粋）】
利用者側において、情報技術に関する一定の知識・技能をもち、部門内又は
グループ内の情報化を利用者の立場から推進する者

→初級シスアドは社内や部課でのIT推進（サポート）役を担う人材育成を
目的としている、と解釈するとわかりやすいかも。

【ITパスポート（抜粋）】
職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、
担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者

→大手の本屋で「就活に有利！」と煽り文が踊る参考書が目立ってた気がします。
IT系や情シス部門を目指す大学生や少しでもESに花を添えたい人に取得を
推奨している感じです。
一応国家資格なので就職の志望分野が多少違っても持ってて損はないかな、
と思います。

初級シスアドは未受験なので実際の試験内容がわからず
比較できませんがどちらも試験対策は本2冊（参考書、問題集）
で充分対処出来るレベルです。

私は経験8年目、基本情報、ソフ開持ちなので参考にならないと思いますが
予想問題集をさらっと読んだ感じでは難易度はかなり低いです。
全くの素人で始めた場合、～100時間も割ければ合格できるのでは？
他の資格と難易度を比べるのはナンセンスなのであえてしません。

私の場合、試験対策は泥臭いですが
まず参考書にマーカーなどを引きつつ一通り読んで理解した上で
問題集を解く→出来なかったところをまた参考書を読んで再度理解
→再度問題集を一通り解いて→･･･
の繰り返しでした。
この資格に限らずなんでもそうですがなぜ間違えたのか
きちんと理解しないで問題と回答を覚えてわかったつもりが
一番駄目です。

IT系（SIなど）を志望しているのならITパスポート合格の自信と余力を駆って
基本情報まで取得して欲しいと思います。

ちなみに詳細は以下の通りです。
【IPA試験要綱（PDF）】
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20081027_hani_youkou.pdf