航空自衛隊の警備はどのような一日の流れか教えて下さい。

Question

航空自衛隊の警備はどのような一日の流れか教えて下さい。又、都市部に多い航空自衛隊の職種を教えて下さい。

Answer 1

警備員の話であれば1日の流れは他職種と同じく訓練か実任務です。
訓練は体力錬成か射撃・戦闘訓練や格闘訓練になります。
実任務は24時間勤務で基地内をくるくる車で回って警戒か、哨舎という小屋で後述の増加警衛の隊員と一緒に1泊します。
あとは普通に事務仕事もあります。

諸職種から毎日差し出される人員で構成される増加警衛の話であれば24時間勤務で、通常朝8時に上番して翌日朝8時に下番します。

下番した日は「明け」と言って休みになります。
基地や割り当てられた区域によって変わりますが、私のいた基地では正門の警衛の場合は24時間人の出入りがあるため1時間程度の交代制で正門で立って24時間警戒監視業務でした。
24時間出入りがない区域が担当であれば交代がない代わりに夜は普通に7時間以上連続で寝ることができるので正門よりも人気が高かったです。
増加警衛は任務としては立ってるだけとか見てるだけなので非常にラクです。
なので新隊員が割り当てられることがほとんどですが、手当もつくし明けは休みだし土日ならさらに代休まで付くのでベテランでも増加警衛に就きたいという人は一定数います。

都市部に多い職種は補給や事務関連の職種ですが、そういった職種はすべての基地に配置があるのでどうしても都市部というのであれば超難関ですが語学員（通訳や翻訳が仕事の職種）がオススメです。
ちなみに警備は全基地に配置がありますよ。

なお、花形のパイロットや整備は飛行機がないと話にならないので大半の隊員は田舎行きです。
私は整備だったので雪がたーくさん降る基地に配置されました。希望していった基地なので落ち込みはしませんでしたが、新人のうちは雪かきのために毎日朝3時起きだったのが堪えましたよ～。。。
終礼の時なんか眠いのなんのって。。。