回答終了
どなたか貿易実務についてご教授お願いします。 カナダからの輸入海上貨物 大阪港揚げ DAP KYOTO(コンサイニーの会社/納品先が京都)X線検査対象 この場合の費用負担について、 輸入通関費用が輸入者負担になることは理解できるのですが 税関検査になった場合の入出庫料・X線検査費用 などはこの輸入通関費用の中に含まれると言う認識で宜しいのでしょうか? それとも輸入通関申告料のみが通関費用として扱われるのでしょうか。 また私はフォワーダー業務をしているのですが Delivery At PlaceのPlaceがどこを指すのか、定義が未だによくわかりません。(基本的にはDAP+都道府県だけで表示される案件がほとんどです) 今までいくつかDAP案件の経験があり、 税関検査費用など都度発生した費用はいつもシッパー側に請求してましたが、今回はカナダ側からの文句で揉めています。 どなたか助けてくださると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。
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インコタームズは目安であって完璧なものではありません。条件の詳細は輸出入の当事者同士で決める必要があります。DAPの場合、輸入通関の費用で揉めることも多いです。関税と輸入物品消費税は輸入者負担ということで双方の理解は一致して揉めることはないのですが、通関料に関しては押し付け合うこともあります。 本件に関しては、カナダ側で『通関料は負担するけど検査料は支払わない』と言ってるのですか?それはおかしいですね。通関に付随する費用なので一部を拒否するのは道理が通りません。 輸入者側に状況説明と支払に関する相談をしてみては如何でしょう。『状況は分かったけど負担できない』と言われたら(たぶん言われます)、輸出者側(実際にはカナダ側のフォワーダー)に『支払いを拒むなら配達を止める』と連絡しましょう。有耶無耶な状況で配達すると面倒なことになります。 他の方の回答にもありましたが、海外では貨物を平気でHOLDしますよ。 DAP Japanなんて建値もあります。適当ですよ…輸出者側では作業前に見積取得してますよね?建値の表記は重要では無いのです。
以下うろ覚えですがご参考になれば。 DAPだと通関関連費用は輸入者負担では。輸入通関で必要なものは輸入者負担ではないかと。 場所は受渡し場所なので、最終受渡し場所記載すべきかと。即ちkyoto door。 インコタームズはバージョンがあり、それによって内容に違いがあります。今回の取引でどのインコタームズかを確認すべきでしょう。最新は2010です。普通は売買契約書で定めているはず。で、インコタームズの本で内容確認すべきです。 インコタームズはすべての費用負担を明記してるわけではありません。明記されていない費用については、輸出者輸入者間で契約書で事前に定めるか、協議して決めるべき。物流業者が決めるのではありません。売主買主が決めることです。 インコタームズを正しく理解していない人は世界中にたくさんいます。輸出者輸入者が間違った理解で使用していることも念頭におくべきです。 で、社内専門家、法務部などに相談すべきでしょう。
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