新卒就職で問題になるのは、フィルターを持っている企業ですね。応募者全員に試験を受けさせる事ができない企業が、試験を受けさせる学生を大学名で選別します。 どこの企業がフィルターを持っていて、それがどのレベルなのかは公開されていないので判りません。フィルターがなければ完全な個人勝負ですね。 大手メーカーは敷居が高い感じがします。 ソニー大学別新卒採用人数ランキング2018 1位 早稲田大 39人(人文社会科学15、理工24/学部2、院22) 2位 慶應義塾大 31人(人文社会科学12、理工19/学部2、院17) 3位 東京大 27人 4位 東京工業大 21人 5位 大阪大 14人 5位 東京理科大 14人 7位 京都大 13人 7位 東北大 13人 9位 筑波大 11人 10位 東京外国語大 9人 11位 千葉大 8人 ↓ この年は「中堅大から東洋1、芝工1」と記載がありました。「近大1、四工2」という年度もあるので、フィルターがあるのかどうか判りませんが、少なくても中堅大は採用しています。トヨタも同様。 大手商社は採用人数が多くないので、MARCHでも容易ではないと思います。昔の三菱地所では私大は早慶のみという話を聞いた事がありますが、現在はMARCHから採用あり。 日大理工の建設系は強いですね。 ↓ 竹中工務店大学別新卒採用人数ランキング 1位 東京大 12人 1位 早稲田大 12人 3位 東京理科大 9人 3位 芝浦工業大 9人 5位 日本大 8人 5位 関西大 8人 7位 京都大 7人 8位 大阪大 6人 8位 工学院大 6人 10位 立命館大 5人 10位 神戸大 5人 リテール系企業は幅広く採用しています。 H.I.S.大学別新卒採用人数ランキング 1位 日本大 15人 1位 青山学院大 15人 3位 法政大 14人 4位 明治大 13人 4位 立教大 13人 4位 東洋大 13人 7位 中央大 12人 7位 早稲田大 12人 9位 東海大 9人 10位 駒澤大 8人 11位 専修大 7人 11位 明治学院大 7人 すかいらーく大学別新卒採用人数ランキング 1位 東海大 4人 2位 日本大 2人 2位 専修大 2人 2位 駒澤大 2人 2位 近畿大 2人 2位 京都産業大 2人 2位 龍谷大 2人 2位 早稲田大 2人 2位 追手門学院大 2人 10位 南山大ほか 1人
ネットでは「大学名、大学名」とうるさく言う人はいますが、現実はそれほどではありませんよ。 そもそも、学部によっても就職先が大きく違います。 また、早慶上理レベル卒の人だって、新卒時に非正規・フリーター&ニートになる人がそれなりにいますよ。 それでも、非常に大雑把ですが大学レベルと就職先を図に表すと大体次の様なイメージになると思います。 就職先のランク➩:S・A・B・C・D・E・F・G 早慶上理レベル➩:○・○・○・○・○・-・-・- MARCHレベル‐➩:-・○・○・○・○・○・-・- 日東駒専レベル➩:-・-・○・○・○・○・○・- 大東亜帝国レベル:ー・-・-・○・○・○・○・○ Fラン大学レベル:-・-・-・-・○・○・○・○ (✷注意:勿論例外があり、少数とはいえ上位校でも底辺の落ちる場合があります。また、下位校でもエリート職に就ける場合もあります) 就職活動をマラソンレースに喩えれば、大学名は中間地点での順位です。 後半戦で上位から脱落する人もいれば、下位から上位に上がる人もいます。 問題は、世の中の事を自分の頭で考えようとせずに人に聞くばかりの人です。 しかも、聞いた事を無批判に鵜呑みにする「指示待ち人間」は期待できないでしょうね。
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