私は今失業保険をいだたいているところなのですが、介護福祉士と福祉用具専門相談員も資格を持っていると、就職先は優位なのでし…

Question

私は今失業保険をいだたいているところなのですが、介護福祉士と福祉用具専門相談員も資格を持っていると、就職先は優位なのでしょうか、今失業中に福祉用具専門相談員の資格も取ろうかなと思っています。ゆくゆくは福祉用具専門相談員で身を立てていきればと思ってます。問題は就職口があるかどうかですが･･･?。どなたか、この仕事を現在している方、どんな仕事の内容なのか具体的に教えてください。

Answer 1

介護福祉士は福祉用具専門相談員として任用されることができるので、両者の資格を取る必要はありません。
介護福祉士以外には義肢装具士、保健師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士が任用されることができます。それ以外は講習（40時間）を受講すれば福祉用具専門相談員の資格が取れます。

業務内容としては、実際に福祉用具（車いすや杖、歩行器、介護用ベッド、手すりなどなど）を貸与する際に、利用する人の要介護度や実際の生活課題、身体面の課題などを踏まえた上で、その人に適した用具を選定することがメインの業務となります。
販売員ではなく「専門相談員」なので、介護の専門的見地から利用する人の残存機能を活用し、課題に応じた用具を選定するために要されている人員です。

福祉用具専門相談員として身を立てることは難しいと思います。福祉用具貸与の事業を行う際に2名以上の配置が必要ですが、求人数は少ないです。
1ヶ月くらいで取れる資格なので取っておくにこしたことはありませんが、この資格だけをアテにするのは得策ではありません。

それならばホームヘルパー2級を取る方がいいです。ゆくゆくは介護福祉士を目指すならば、早いうちに介護現場で実務経験を積むことをお勧めします（3年以上の実務経験で受験資格が発生するので）。
または、介護に限らず福祉関係の何らかの形で働くこともいいと思います（特に資格がなくてもできる仕事はそれなりにあるので）。