仏教系や宗教系の大学が｢偏った思想を持っているので一般の学部でも就職に不利｣という話を聞いたのですがこれは本当なのでしょ…

Question

仏教系や宗教系の大学が｢偏った思想を持っているので一般の学部でも就職に不利｣という話を聞いたのですがこれは本当なのでしょうか？殆どの私立大学が何かしら宗教に関連した(？)学校だと思うのでこれだと国公立以外のほとんどの学生が就職が不利ということになりませんか？

Answer 1

伝統的な宗教の大学は問題ありません。
有名な大学であれば上智大学、聖心女子大学はカトリックです。青山学院大学、同志社大学、関西学院大学はプロテストタントです。駒澤大学、佛教大学、東京女子大学は仏教です。他にも様々な宗教系の大学がありますが普通のカトリック、プロテスタント、仏教などの大学に通う学生は宗教を意識せずに入学していると思います。キリスト教の高校から仏教系の大学、仏教系の高校からキリスト教の大学に行く人も多いですからね。また、これらの大学に入ったとして「あの人、○○教の信者なんだ。」と思われることはありません。仮に熱心な信者であっても危ない人と認識はされないでしょう。

宗教系の大学では必修の授業でその宗教について学びます。宗教に関係する行事もあります。式典や宗教行事では手を合わせたり、賛美歌や仏教歌を歌います。教員には牧師や神父、シスター、僧侶などの宗教関係の仕事をしている方や信者もいます。そのため、入学にあたってその宗教への理解は必要ですが信者である必要はありません。改宗を迫られたり勧誘をされることは全くありません。

就職で不利になるとすれば新興宗教系ですね。創価大学など新興宗教系であればその大学の学生を避ける企業も多いと思います。私は新興宗教系の大学はよく知りませんがそういう大学は経営者がその宗教の信者で信者を雇っているような企業に就職するイメージです。

Answer 2

＞殆どの私立大学が何かしら宗教に関連した(？)学校だと思うので

その通り。
それは高校もそう。
だから世の中の大半であらゆる層の人達が知ってます。

どこでそのしょーもない話を聞いたのか分かりませんが、その手の話は作為的・工作目的で吹聴してる場合が多いです。

Answer 3

宗教系学部は大概、一般企業へは厳しいと思います。
それ故、神学部や仏教学部は他学部に比べて入試偏差値が低いのです。
ほとんどの私立大は宗教との関連はありませんし、宗教系大学でも神学部がない大学は多いです。