基本としては他の県警に異動することはありません。 警察官は地方公務員だからです。 しかし、地方公務員でも他の自治体の勤務になることはあります。 これは、その人個人にしては「異動」で間違いないです。 ただ、もっと大きな「自治体としての視点」からの言葉として、「派遣」や「出向」と呼ばれるのが普通です。 派遣という語は「人を遣わす」という意味の一般的な言葉です。 しかし、地方公務員が他の自治体で長期間勤務する場合の「派遣」は、この一般的な意味とは違うことを示すために「地方自治法に基づく派遣」などと呼ばれたりもします。 この派遣の場合は、元々の自治体に籍がありながら、他の自治体でも籍を持ち、他の自治体の任命権者の下で勤務します。 派遣の期間が終わると、他の自治体での任を解かれ、元々の自治体の籍だけになって復帰します。 出向の場合は、基本的に元々の自治体を退職して、籍を残すことなく、他の自治体での採用辞令を受けます。 但し、出向期間の終了によって、再任用という形で元の自治体の公務員に戻ることとなります。 ですから、どちらの方法による場合でも、再度の採用試験を受ける必要はありません。 良い資料は見つからなかったのですが、 https://www.pref.fukui.lg.jp/kenkei/kemubu/keimuk/khpg/ichiran/tutatu/12/jinji12.pdf の7頁目の下の方に記載の「出向」と「派遣 新たに命ずる場合」の2枠目が、それらに該当します。
一般の警察官は地方公務員です。 採用試験受験した都道府県での勤務になりますので、他県へ変わる場合は、当該都道府県警察の採用試験を再度受験する事になります。
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