「胸倉を掴んで」で回答し、ベストアンサーになった者です。 言い過ぎたことお詫びします。 お詫びと言ってはなんですが、実態を教えます。 さて給与の件ですが、 一言で言えば「入る販社を間違えただけで天と地ほどの差が生じる」と言う事を肝に命じて下さい。 T社の例を取ってみましょう。 T社は4つのチャネルに大別されてます。 ・トヨタ店 ・トヨペット店 ・トヨタカローラ店 ・ネッツ店 一般の方が勘違いしてるのが、同じチャネルなら全て同じ資本の会社と思ってることです。 知り合いが同じチャネルで車を購入したが、販社名を聞いたらライバル店だった。 しかし知り合いはチャネルが同じだから同じ会社とずっと思っていたと。 例えば、 トヨタカローラ埼玉とトヨタカローラ新埼玉、一見して同じ企業に思えますが、実はまったくの別会社です。 同じカローラの看板を出してるから待遇も環境も給与も同じだろうではありません。 ここらをごちゃ混ぜにしてる方が多すぎる。 販売会社が違うだけで給与・福利厚生すべてに差異があります。 初任給も違うし、昇給や昇格の基準も違う。 別会社だから当たり前の話ですが。 賞与や残業代が確実に支払われる販社もあれば、その逆のブラックな所も沢山あります。 年間休日も全く違う(年110日~120日とバラバラです) 学校の勉強は普通に授業を受けてれば資格が取れるようになってます。 授業も大切ですが、一番気を使わなければいけないことは「どの販社に入社」するかです。 リサーチもそこそこで疎かにし、どこも対して変わらないだろうと安易に決めると痛い目に合います。 そして「こんなはずじゃなかった」と言っても後の祭りです。 入社にあたってよくある考えは、 ・家から近い(通勤が楽で家賃もかからず経済的だ、一人暮らしだと最低でも10万以上は生活費にかかる) ・同じ看板を掲げてるから、皆同じ給与体系と勘違いしてる。 ・家の車が代々お世話になって馴染みがあった。 ・学校の紹介で。 と深く考えない。 ポイントは、 ・労働組合がある。 ・研修制度がしっかりしてる(例えばT社ではトヨタ検定1級者の取得率は約50%ですが、これ以下の所は研修に力を入れていない証拠でいい加減です、技術力にも難があると想定されます) ・全国技術コンクール出場の常連社(2年に一度あり、オリンピックの感じに似てます、会社の宣伝文句抜群ですから各社とも力を入れてます) ・残業代が確実に出る。 ・ノルマ達世時の奨励金が出る(車検・点検件数を達成すれば月2~3万出ます) ・メカニックの手がキレイ(現在はメカニックと言えど、事前、事後の説明を行ないます、その時に手を見れば一目瞭然) 手が真っ黒なところは総じて仕事もいい加減なところが多く、ブラック体質化してる、だから新人さんが入社を決めるポイントにもなってますね。 貴方が顧客として車を車検に出す場合、どちらが良い印象を与える販社かお分かりですよね。 以前は、 ・中途採用はしていない も項目の一つでしたが、現在は少子化で成りてが少ないため優良社でも中途採用を行なってます。 また優良社は新店舗を増やすことが多く、慢性的に整備士不足になってます。 ブラックの場合は辞めて行く人が多いための人手不足ですから質が違います。 とことんリサーチした上で決めて下さい。 でも 折角優良社に入社しても辞めてしまう子もいます。 動機は様々です。 ・体育会系ですので先輩・後輩の言葉使いは非常に厳しい。部活の延長と思えばいいでしょう。 ・暑い、寒い(夏のピットは40℃の灼熱地獄、冬は0℃以下で寒さを通り越して痛い) ・技術の進歩について行けない ・いつまで経っても検定試験に受からない(給料に反映されるため安いまま) ・実力主義なので後輩が上司になり嫌になる ・口下手な人はフロントになったら苦手意識で成績が上がらない 一般的な整備士として出世する方は、30歳前後で工場長になり、30代半ば~後半でフロント→副店長→店長→本部へ栄転の筋書きになります。 さて気になる年収ですが優良販社なら、 22才時の年収は税込300(残業代、ボーナス込み) 25才時で主任420、27歳時で450、30歳時で係長補佐500。 33歳で550(内、賞与は年140)くらい。 家庭を持つと家族手当が月に2~3万出ます(年で約30万) 車検や点検のノルマ達成時には奨励金が出ます(月3万で成績維持出来れば年に20万~) この条件を満たせば年600は可能です。 残業代が確実に出るとこのくらいは普通一般です。 決して多いとは思いませんが、世間から見ても低すぎるとも思いません。 ただし、これは優良な販社の話です。他社は判りません、ブラックだとこの7掛けはザラ(400万〜) ネットに信憑性がないのは情報がありすぎて一貫性がなく、それでいて悪い部分だけが切り取られ一人歩きしてること。 この知恵袋にしても不安や不満を持った方のサイトです。 だから特別不満もない方が投稿するはずもなく、情報が少ないのも当然です。 ブラックに入社した人がまたブラックに再就職し、その話がさらに広がっている。これが実態です。 ブラックに入ったら負の連鎖が続くだけです。 入学したと同時に勉強と同時進行で、就職を見据えて入りたい販社を決め、早々に調べることが良いでしょう。 何社か調べるうちに良い販社、普通、悪いの区別が分かるようになってきます。 18歳になれば車も必要になります。顧客として下見かたがた色々なデーィラーを見ることもできます。 別に買わなければいけない法則はありません。 フットワークを軽くして動き回って下さい。 国家資格の受験より体力・気力を使います。 頑張って良い販社を得て下さい。 一度でも失敗すると二度と這い上がれません。 また、這い上がる意思があっても物凄いエネルギーを使います。 どうせなら最初からその熱意を注ぎ込みましょう。
なるほど:2
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