解決済み
建築士試験は耐震強度構造計算書偽装事件の後、大変難しくなってきていると聞きました。昔は今ほど製図試験の難易度が高くないとも聞いたのですが、皆さんどう思われていますか?私が聞いた話では、 「昔は製図試験はいまほど難しくなくて、筆記が通ればほぼ合格だと見込まれた」 「二級建築士の試験で、以前一級建築士で求められている範囲の筆記問題が入ってきている」 「偽装事件の前と後で、同じ級の建築士でも、難易度が違うと思っていい」 「昔はこんなに難しくなかったから、昼に学校で取るというよりは仕事をしながら取るものだった」 あの事件で建築士の信用が落ちたため、改められたのだろうとは思いましたが、同じ資格であって、そこまで優劣をいえるほど変わってしまったのでしょうか?また、事件を境にして同じ資格を持った人に対して、そういった優劣をつけて見ている方が多いのでしょうか? 来年度もまた改正により、一級で筆記科目が一つ増えますし、それによって駆け込んで今年受験した方も多いようですね。 皆さんのご意見をお聞かせください。
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総合の合格率が8%程度とここ2~3年安定している様です。 相対評価ですので試験内容に係わらず上位の物が合格するだけです。 ある程度合格基準点を揃える必要があると思われますので、結果として多少難しくなるのは当然と思われます。 合格率が二桁代から比べると、当然今の合格率にした場合不合格となるべき方が合格しているとも言えるでしょう。 だからと言って過去上位で合格した方が居るのも事実ですので偏見する事は無意味に思います。
難易度は変わったと思います。過去問中心だったのが新傾向が増えたり、構造は実践的な計算問題が増えました。施工も実践的な問題が多くなっているので、ここ2年は足切り点を補正しています。(11点まで下げるのはどうかと思いますが・・・。) 来年度の試験は新制度初でやりにくいと思いますが、 学科は1科目増えるといっても計画を2つに分けて出題範囲が広がったと考えれば、ちょっと気が楽になると思いますし、5択→4択になったり製図不合格後の学科免除も2回になるので、急激に難しいというか合格者を減らすことはないような気がします。一応学科は絶対評価と言っていますが、毎年のように足切り点を補正していますので、平成12年以前の相対評価と変わりません。今回の改正で補正もなくなるなら話は別ですが、おそらくなくならないでしょう。 製図は1時間増えるのが気になります。A2用紙の中でできることは限られてきますので、1時間増やした分がどう反映されるかわからないので大変だと思います。今年度の問題は新傾向を取り入れたかのような問題だったそうなので、これをベースに対策する位しか思い浮かびません。 既得者に対して、あの年は簡単だったからダメとか、難しかったからすごいとかはあまりないんじゃないでしょうか。取っちゃえばみんな一緒だし、実務のできるできないのほうが大事だと思います。 ただ、今年受験資格を得る年齢だったら「改正もう1年待ってよ~!」って思ってしまう弱い自分がいる・・・。
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