米国から日本へ穀物を輸入するプロセスを考えた時、 ①商社が米国農家から穀物を買い付け、同時に日本での販売先を確保する。 ②フォワーダーが商社から米国→日本への輸送を依頼される。 ③海運会社がフォワーダーからの依頼を受けて船を手配し、実際に輸送する。 こういったプロセスで物流がなされています。 要するに『モノを運びたい人』と『モノの売買をしたい人』の仲介役ですね。 日本郵船や商船三井などの海運会社は、たしかに数百隻の船隊規模を有していますが、その全てをムダなく活用できるほどの営業能力を持っているかと言われれば、持ってないんですよね。 だからこそ、フォワーダーが間に入って運ぶ荷物量の調整を行なっています。 と言っても、全てがこのパターンではなくて、日本郵船のように船会社が直接荷物の輸送契約を結ぶこともあれば、日通のようなフォワーダー寄りの企業が自社で輸送に携わったりすることもあります。 営業機能を持たず、純粋に海運だけやってる会社もあるにはありますが、かなり小規模です。(それこそ船一隻だけの会社とか、、)
商船三井、日本郵船は海運会社です。 フォワーダーとは、荷主から貨物を預かり、他の業者の運送手段を利用し運送を引き受ける事業者です。 大手ですと、日通や近鉄、郵船ロジが該当します。
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