まぁ、法律上そうなってるから、というだけです。 昭和23年までは、消防は警察の一部、東京なら警視庁消防部でした。最初の救急車は、警察の消防部に配属された。昭和38年、消防法が改正されて「救急業務は消防の管轄」と決まった、というだけのことです。なぜそうなったかというと、「警察は捜査をする」ところだから。原因究明や犯人の捜査、逮捕などが警察の仕事。消防の第一の任務は起きている事象への対処。それなら、負傷者の救護を警察と消防、どちらに任せるかといえば消防に決まってます。
消防組織が救急医療システムを運用しているから。
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