不動産鑑定士という職業で、都市の大手で勤務したのちに地方で独立する場合、顧客や案件の獲得はどのようにするのでしょうか？や…

Question

不動産鑑定士という職業で、都市の大手で勤務したのちに地方で独立する場合、顧客や案件の獲得はどのようにするのでしょうか？やはり独立予定の地方の中小企業や個人事務所で働いた方が、まだ有利なのでしょうか？

Answer 1

独立を考えている地方によっても状況が異なるので、出来れば地元の会社で奉公してから独立するのがベストです。
東京の会社と地方の個人事務所では、仕事の質も量も、相手にする顧客も全く違います。地元の状況を知るには地元の会社が良いのは当然です。
ただ、現実的には、地元で採用募集しているケースはまれなので、東京の会社で鑑定士になり、その後、公的評価に応募できる条件を満たすため、３年間勤める事になるでしょう。
独立は早ければ早い方が良いです。年々競合は増え、先に開業した方が有利ですから。
国交省で事業実績をネットで公表しています。全国の事務所が、どういう仕事をしていて、どのくらいの業務量か把握できます。当然、各事務所ごとに状況が違いますから、何が違うのか、自分で研究してください。儲けている人もいれば、工場等でバイトしないと生きていけない鑑定士も実在します。HPを見れば報酬が書いてある場合もありますから、どのくらいの報酬が得られるのか、おおよその把握に役立つでしょう。