将来は理学療法士になろうと思っているのですが、北海道科学大学の理学療法学科と、理学療法士の専門学校ではどちらに入るのがお…

Question

将来は理学療法士になろうと思っているのですが、北海道科学大学の理学療法学科と、理学療法士の専門学校ではどちらに入るのがおすすめでしょうか？大学と専門学校のメリットとデメリットを教えてください。

Answer 1

理学療法士協会の統計によると

大学の国試合格は9割以上
専門学校は7割前後

専門学校と大学じゃ、授業が違う。養成課程が違う。教員必要資格が違う
誰かが人生かけてお金を払うときどっちが良い？

専門学校
a)ヤンキーが一般的に在籍する高校を卒業して、国家試験は根性で突破。臨床じゃ使い物にならないので、5年以上の経験と一週間程度の教育講習会受けただけで君の前に立つ。（知っての通り学校の先生は年単位で教育を学ぶ）勉強なんて国試の前を除いてしたことはない。そのうえ国試は過去問通りでとても簡単だった時代に暗記で突破。臨床経験は聞いたことがない場所が多い、が来るかもしれない

大学
b)勉強勉強で国試を突破して、就職は概ね有名病院。そこでしごかれてもっと勉強（研究）したくて大学院卒の学歴を手に入れた。後進の為に君の前に立つ、が来るかもしれない

でも本人が頑張って、同じ成績なら、就職には待遇も含めてほぼ差別／区別は今のところは無いよ。

専門学校の「即戦力」って単なる広告文句です。マージンがあったとしても長くて数年で追い越されます。専門学校卒は現場作業はできても仕事はできません。
自分が就職したいと思う場所は、他の方も同じです。倍率が高くなり、簡単には就職できません。

当然ですが国家試験はスタートでありゴールではありません。合格後に様々な現場で何を積み重ねていくかが重要であり、医療職たるもの日々勉強であるのは言うまでもありません。国家試験が決して能力を保証しないのは、連日ココに出入りする悩みの数からもわかるでしょう。