ペットショップの店員
それら全ての技術が「必要となる」職種は存在しません。 「必要」ではないですが、動物看護士だってトリマーだって訓練士だって、そして他の犬関係の仕事だって本当は全ての技術をある程度身に着けておいた方がいいと私は強く思っています。 何故なら一つの分野に特化していて他の分野がおろそかだと犬に何かが起こってもその一つの分野での解決策しか見いだせなく、誤った判断をしてしまう恐れがあるからです。 ・例えば体調が悪くて咬みつく犬を躾訓練しか経験の無い人が見たら訓練士として「咬み癖の躾をしましょう」としかアドバイスのしようがありません。犬は痛いから自分の身を守るために咬みついているのにその咬みつき行為を強制的にやめさせてしまうと体調の悪さと発散する方法が無いことの二重のストレスにみまわれてしまいます。体調が更に悪化してしまうまで気付いてもらえなくなってしまいますが、体調の悪さを訴えると罰を受けてしまうため、犬は体調不良をますます隠そうとしてしまい、犬が限界になるまで気付いてもらえないかもしれません。 ・看護師・獣医師の例だとつい昨日回答した質問を参考にします:犬が体を痒がるので動物病院で診てもらったら根本で毛がからまっている「かもしれない」という理由で全身丸刈りにされてしまいました。確認もせずに判断を下さず、トリマーにも診てもらえばきっと丸刈りにする必要は無かっただろうに、可哀想・・・。 ・トリマーの例としては大人しくしない犬を叩いたり怒鳴りちらかすトリマーです。そんなことをしたらトラウマになってしまいます。性格によっては余計トリミングを嫌がるようになってしまい、下手したら飼い主以外の人間を嫌うようにすらなってしまう恐れがあります。 このように、一つの分野しか学ばなかった人は異常に気付けなかったり、犬を間違った扱い方をしてしまう恐れがあります。 だからこそ私は犬を扱う全ての業種の人はその業種のこと以外の分野のことも学ぶべきだと強く思っているのです。 業者だけではありません。 本来飼い主だって全ての分野をそれぞれ必要な程度に知識は身に着けておいた方がいいです。 何故なら問題が起きてから専門家に診せることよりそもそもその問題を発生させないように心掛けた方がよっぽど動物のためになりますから。 私は専門学校でトリミング・グルーミングも習いましたが、トイプーできちんとブラッシングされている子には3年間で一頭も出会ったことありません。全頭もれなく毛玉だらけです。何頭かはやむを得ず丸刈りにしました(ダックスフンドも)。飼い主がきちんと犬の手入れについて勉強して自分で手入れをすればそうならなくていいのに・・・。 無知な人に飼われる・扱われるペットが可哀想です。 そして「可哀想」どころではないペットだってたくさんたくさんいます(特にハムスター)。 無知は罪です。
なるほど:3
看護師、トリマー、トレーナー、獣医師、ペットショップ店員、ペットホテル、シッターなど。 あとはなければ自分で作る。 看護師、トリマー、トレーナー全てを極めてる人材は大変稀少ですからどこでも通用しますよ。 私はまだ見たことがないですが。
なるほど:1
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