不動産鑑定士の収入っていいのでしょうか？

Question

不動産鑑定士の収入っていいのでしょうか？

Answer 1

たまたま、どなたかの記事を見つけました。
収入は、せいぜい500～700ですね。それ以上もいますが、鑑定士を持っている事で高くなることはありません。宅建取って、売買してる人達の方がずっと良い暮らしして可愛い女性を嫁にしてます。

以下見つけた記事です。

https://note.com/nagaiminoru/n/n026ae439461e

【儲かるか？】不動産鑑定業だけでは、はっきり言って全く儲かりません。最近は大手の鑑定事務所がダンピングして鑑定報酬が激安になっています。過去においては、この業界は競争が緩く地価公示や役所仕事で十分食えた時代があったそうですが、それは既に歴史となっています。しかも、このような美味しい仕事はお爺さん鑑定士（失礼）が既得権益を手放そうとしません。地価公示なんて1件6万円と殆どタダ働きです。これから不動産鑑定士を受けたいのですがと相談されても、私はきっぱり「止めておきなさい」と言います。この試験に２～3年かけるなんて正直時間のムダです。

【では意味がないのか？】意味は一定程度あります。不動産鑑定士というのは、無茶な試験を合格してきたという一応のブランドがあり、サラリーマン鑑定士の方だと社内での一定程度の信頼感獲得にはつながると思います。例えば、不動産会社の中では、投資運用部の部長は不動産鑑定士か証券化マスターなどの有資格者でなければなれないという規定があったりしますので、これでサラリーマンとしてのポスト獲得には効果があると思います。一方で、独立系の鑑定会社は、営業力やコネが無い限り殆ど儲からないと考えます。それでは専業系の会社があるでないか？という反論がありそうですが、専業系は某最大手を除きどこもブラックにならざるを得ないです。そもそも報酬単価が低いのですから。では、全く意味がないかというとあります。「不動産鑑定士と名刺にかけること」これをレバレッジとして他の営業活動に生かせるか否か。これにかかってくると思います。

更にこの資格が食えなくなるのはAIの登場によって、殆どの不動産鑑定の仕事が駆逐されていくと考えております。