USCPA受かって実務で働いてる場合、ぶっちゃけ公認会計士に挑戦するメリットってありますか？

Question

USCPA受かって実務で働いてる場合、ぶっちゃけ公認会計士に挑戦するメリットってありますか？学生です。能力や難易度では公認会計士の方が圧倒的になのですが、会計士の知り合いに聞くとUSCPAでも普通に日本でお仕事してるみたいなので。。日本なのにアメリカ式の簿記の考えを取得してどうして日本の監査法人等で活躍できるか疑問なので、どっちに挑戦するべきか悩みます

Answer 1

USCPAのみで監査法人の監査部門勤務の者です。
全体からするとUSのみで働いている人は少ないですが、結論から言うと普段の業務に支障はあまりありません。

・監査の基本的な概念は同じ
・会計基準は日本基準・IFRS(国際基準)がメイン
・海外子会社や外資系の担当をすることが多い

米国の会計基準と言っても、ほとんど同じです。違うところだけ抑えればいいので、全く役に立たないということはありません。逆にUSではIFRSも少し学習します。

ただし、監査部門で働いて上を目指すのであれば圧倒的に日本の会計士が有利です。
英語力が海外大卒のレベルであればUSCPA、そうでなければ日本の会計士が良いと思います。

英語力のないUSCPAは監査法人に入っても英語で苦労します。英語での会議や出張などを難なくできるレベルを要求されます。

Answer 2

監査法人で、公認会計士資格を持たず、USCPA資格だけで会計監査業務に関わっている方は、私の知る限りはいらっしゃいません。
皆さん、公認会計士で、加えてUSCPAを持っている場合もある、というのが普通だと思います。
一般企業の経理担当で、公認会計士資格は無いけどUSCPAを持っている人は、何人か知っています。