数的推理の問題です。

Question

数的推理の問題です。以下問題文です。

http://get.secret.jp/pt/file/1588819154.jpeg

解説にある、
確率を出す時①②③④の時はかけ算をしていますが、

最終的に求める確率は足し算を使っています。
この違いはなんでしょうか？

Answer 1

天気予報で、「晴，曇，雨，雪」の4通りの天気があるとします。
（本当はこれだけではありませんが、ややこしくなるのでこの4通りしかないものとします）

今日の雨の確率は20パーセント。明日雨の確率が90パーセント。
このとき、2日間とも雨になる確率はどうなりますか？

20＋90＝110パーセント
そんなバカな!?

こういうときが、かけ算するときです。

今日、雨の確率が30パーセント。今日、雪の確率が10パーセント。
このとき、今日、雨か雪が降る確率はどうなりますか？

30＋10＝40パーセント
これは正しいでね？

これが足すときです。

ここから、
「両方とも発生する場合はかけ算」「同時に発生しない場合は足し算」となるわけです。

Answer 2

数学用語では
「かつ(and)」で考えるときは掛け算
「または(or)」で考えるときは「足し算」
になります。問題文に適するような条件が①または②または③または④なので、それぞれの確率を足すことになります。

Answer 3

同時に起こるときは掛け算
同時に起きないときは(数学的には事象が排反であるといいます)足し算です
1~4の場合において，取り出すのは同時に起こる必要があるので，掛け算です
具体的には
1~4のパターンが，同時に起きることはないので，(例えば1，白，白，白，と2，白，黒，白が同時には絶対起きない)足し算で確率を出します
後半は
Aから白，Bから白．．．というのは，同時に起き得ますので，掛け算です