<行政書士の資格試験の合格率って5%などと低いですよね。> →そうですね。試験委員は合格率を5%~8%くらいに設定したがっているという話があります。難しすぎると合格者が減り、各行政書士会が十分な会費を得られなくなり、また、受験生がやる気を失って受験を諦めて受験料収入が減るからというものです。 <そこでこのサイトでも色々と調べてみたところ、「それは問題が異常に難しいから」というのと、> →何年か前までは簡単だったのですが、最近、急に難易度が上がりました。平成20年度試験ですと、憲法、地方自治法、商法・会社法は難しかったと思います。「異常」がどうかは受験生のレベル次第ですが、簡単な試験でないことは確かです。 <「試験に本気で受けに来ている人間が少ないから」という二種類の解答が多かったです。> →これは全ての試験に当てはまる事だと思います。司法書士や旧司法試験など、諦める人もかなりいますし、思い出受験的な人もいるでしょう。なにも行政書士試験のみに妥当する話ではないと思います。 <実際のところ、どちらが多いのでしょうか?> →データがないので判断できませんが、それなりに両方あると思います。 <実際、難し過ぎるとすれば通信教育などでは受かり得ないということなのでしょうか?> →通信教育でもしっかり勉強すれば合格できます。教材を揃えたら、あとはあなた次第です。頑張って下さい。
なるほど:2
前者・後者、両方とも影響があります。 ①問題について かつては、条文に書いていることをストレートに問う基礎問題ばかりでした。 しかし、ここ4、5年で難易度が上がりました。 それに気付いた一部の予備校は、過去問をあまり使わず、国Ⅰや新司法試験の過去問を使っています。 特に18年度や20年度の問題は、新司法試験を意識したような内容になっていた気がします。 ②受験層のレベルが低い 司法書士、公認会計士、司法試験のような「学歴による受験資格制限」がないので、少し影響が生じているかもしれません。 ③実際、難し過ぎるとすれば通信教育などでは受かり得ない 独学や通信でも受かりますよ。 ただ、出題予想、知識総整理のために、伊藤塾の「うかる!必修項目100出題予想&総整理」etcの受講もおススメします。 安いです。後、記述や多肢選択式の予想が当たっていました。
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