回答終了
学芸員資格を取るか悩んでいます。今大学3年生で今年度から学芸員資格課程を履修しています。学芸員の資格を取っても、それを活かして就職することが狭き門なのは分かっています。さらに私は大学院に進学するつもりもないので、なおさら就職でこの資格を活かすことは難しいと思っています。 私は大学で芸術を勉強した思い出にと思ってこの課程の履修を決めたのですが、実際に授業を受けていると課題などにもかなりの時間を要し大変だということが分かりました。これから就活の準備も始まってくるなかで、このまま学芸員資格のために勉強を続けるべきなのか迷っています。みなさんならどうするべきだと思いますか?
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学芸員資格は研究者としての道を歩むのではない限り全く価値がありません。 先の回答者が書いているように、募集は全自治体合わせても年間100人に届きませんし、選考試験でも 1・研究実績 2・学術雑誌に掲載された論文数などなどが合否判定に用いられます したがって大学院修士または博士課程修了の現役研究者でなければ試験の前の書類選考で落とされてしまいます・ さらに、募集は専門分野ごとに細分化されています ・縄文・弥生の土器に関して ・化石、特に琥珀に含まれる昆虫化石に関して ・中世荘園の古文書解読に関して などです。 学芸員一般・・などという募集は全くありません ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今年度の大河ドラマ「光秀」に関して、最近もてはやされている学芸員の略歴です ・石川 美咲 ・福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 学芸員 ・1991年、群馬県生まれ。大阪市立大学文学部卒、大阪市立大学大学院文学研究科修士課程修了後、2016年より福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館に学芸員として勤務。専門分野は戦国大名権力論。 美濃土岐氏・斎藤氏、越前朝倉氏に関する多数の研究業績を有す。共著に『図解 近畿の城郭』、『東海の名城を歩く 岐阜編』(近刊予定)、『戦国人 -上州の150傑-』(近刊予定)などがある。趣味は山城めぐり。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最後に企業への就職についても教員免許などと同様に全く評価の対象とはなりません。企業への就職は東大を頂点とした大学名でほぼ決まりです
そうですね、博物館とか美術館で仕事をするということを考えておられないのなら学芸員という資格を取る必要性はないかもしれません。ただもしかすると芸術系の何か仕事に就いたとして、その中で美術館などが仕事に関連するかもしれないなら将来の仕事の中で活きてくることがあるかもしれません。また展示するテクニックも学べるかもしれません。 それと資格としては就職に活かせないかもしれませんが、学芸員の勉強をしていく中で様々な資料について、どういう特徴があり、素晴らしいところがあるのか、どういうふうに分類されるのか、それをどう社会に伝えていくといいのかなど学べるというのは、仕事の内容にかかわらず有用なことなのかもしれません。 私の場合は大学では学芸員の資格は取っていなくて、仕事をするようになってから必要が出てきて学芸員の資格を試験で取りました。資格を取った時点でまず感じたのは、美術館や博物館や、歴史系も科学系もすべてひとくくりにした学芸員という資格は意味がないだろうと思いました。それより専門の事をもっと勉強したほうが意味が多いと感じました。しかしその後に様々な分野の博物館や美術館などの人たちと付き合っていってみると、皆さんいろいろなものを分類し評価しそれを伝えるという事については長けているなあと感心させられました。これはまさに学芸員の特技なのかもしれません。 大学3年生になるといろいろ忙しいでしょうし、やらないといけないことも多いかと思います。学芸員については上に書いたような認識で考えてみて、他に優先度の高いものがあればやめるのもいいでしょうし、それでも学芸員資格の勉強をしてみようと思われれば頑張っていただければと思います。 はっきりとした答えでなくて済みませんが、そんな風に考えてみてはいかがでしょうか。
資格を取っても学芸員になんて絶対なれませんので不要だと思います。
私の知人で短大卒の方が通信制で大卒となり学芸員資格も取得していました。 時間に余裕が出来たので趣味を生かすために学芸員を取ったということらしいです。 そんな選択肢もある様です。
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