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芸人、芸能人のマネージャーのお仕事は主にどの様な業務なのでしょうか?芸能界に興味があり、マネージャーの仕事にチャレンジしてみようと思っています。お休みの日なども少ないと聞きますが本当なのでしょうか?マネージャー関係に詳しい方、教えて下さると嬉しいです!お願い致します!
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「芸能人のマネージャー」は、タレントの所属事務所の社員(零細事務所の場合、社長)で、担当タレントに関わる仕事の受注と、そのタレントのスケジュール管理が主な業務。 だから、有力タレントには複数のマネージャーが付く一方、駆け出しの無名若手タレントの場合、逆に、複数の芸能人に、マネージャーは1人。分かりやすい例でいうと、漫才コンビのマネージャーは、それぞれに付く場合もあれば、コンビに1人の場合もある。 複数のマネージャーが付く場合、① 仕事を受注する営業担当 ② スケジュール管理担当 ③ 移動用の運転担当 ④ 身の回りの世話担当 --など、分業が進んでいる。①の営業担当も、テレビ担当、多メディア(ラジオ、ネット、活字)担当など細分化されていることもある。 そして、分業しているマネージャーは、その担当分野で、他の所属タレントのマネージメントを兼務していることもある。 「マネージャー」とは、マネージング(managing=管理、運営、経営)する仕事なので、決してタレント本人のような華やかな仕事ではない。多分、質問者を含め、多くの「芸能ファン」が勘違いしていることだな。 おれは、新聞記者出身のノンフィクション作家で、新聞社を辞めてしばらくの間、民放の報道番組のディレクターをしていた。ナレーターを使うので、『青二』『東京俳優生活協同組合』などの声優タレント事務所と取り引きがあり、声優のマネージャーとは付き合いがある。みんな、「優秀な営業マン・ウーマン」だな。 視聴者には見分けが付かんだろうが、「マネージャー」と認識されていても、芸能事務所の従業員ではない、単なる「付き人」のことがある。死んだ志村けんが、ドリフターズ加入前は、「付き人」だった。弟子、見習いみたいなもん。 「付き人」の給料は、芸能事務所から支払われるのではなく(事務所に雇われてるのではないから当然)、師匠であるその芸能人個人が払う。労災保険も失業保険も健康保険も年金もない。 最近ではずいぶん落ち着いてきたが、一時期、「AD(アシスタントディレクター)になりたい」とかっていう頭の弱い若者が続出した。バラエティ番組で芸能人にイジられてるのが、楽しそうに映るんだろうな。 ADは番組制作の末端で、現在のテレビ番組は、局の人間はほぼ制作に関わらず、制作会社やフリーランス集団で作ってる。ADは、その制作会社の従業員(正社員、契約社員、バイト)だ。『クリーク・アンド・リバー』などの派遣会社から来てることもある。 局員も、入社して制作部門に配属されると、最初の1年(下の年度が入ってくるまで)は、ADとして修業させられる。しかし、制作会社のADとは段違い。 局の1年生ADは、局員なのでそもそも基本給が高いし、時間外手当ても出る。死傷すれば労災保険が下りる。そもそも、危険な業務はさせない。 番組制作会社のADは、30歳になっても40歳になってもAD。月給20万円、ボーナスなし、時間外手当てなんてもちろんなし。死んでも労災はどこからも下りない。 つまり、テレビで視聴者が見せつけられ信じ込まされてるマネージャー(とかAD)像っていうのは100%虚構で、視聴者が思ってる(憧れてる)ような世界じゃない。 その「乖離(かいり)」を芸能事務所はちゃんと分かってるから、勘違い就活生は採用しない。『ジャニオタは絶対ジャニーズ事務所に就職できない』というのは、ジャニオタにとって信じたくなくないよく知られた事実。「よく知られた」というより、芸能界では常識。 芸人? 『吉本興業』辺りにでも就活してみれば分かるよ。社長のおかもっちゃん(岡本昭彦。1966ー)は、底辺・天理大卒だが、どこかで2年足踏みして、バブル景気ど真ん中(1991年)の就職。同じく「ダウンタウン」のマネージャー歴のある藤原寛(1968ー)は、関西学院卒で、やはりバブル期採用。 採用サイト(http://yoshimotokko.com/yoshimotokko/)を見ると、毎年、20-30人ほど新規採用している。採用した中から、適性や本人の希望に従い、所属タレントのマネージング業務をさせる。今年の募集(2021年度入社)はもう募集を締め切ってる。 「お休みの日なども少ないと聞きますが本当なのでしょうか?」 ↑ こういう文面から、勘違いが甚だしいと判断できる。 タレント1人に10人くらいのマネージャーが付いて完全分業制でも敷いてない限り、タレントが動く日(1年365日)は常に出勤。営業先(テレビ局、大手番組制作会社、出版社、新聞社、広告会社、広告スポンサー)が開いてる間は、常に営業活動。 「そういう仕事はありえない」とか思ってるだろ? ありえるんだよ。 おれは新聞記者だったって書いたよな? 入社1年目は、365日フル出勤。ほとんどの新聞社で記者の初任地は地方の支局、しかも県警回りなので、24時間臨戦態勢。 おれは2年目以降も、事件(警察、検察、裁判所)担当だったから、年に10回の休刊日のみ後輩(365日休めない)に任せて、355日フル出勤。クルマに1週間分の着替えを詰め込んで、会社(支局など)でシャワーを浴び、記者クラブのベッドで寝る。新人は床に寝る。 そういうサイクルに疲れ、39歳で会社を辞めた。 でも、「記者」で良かったな。「営業職」なんかとても務まらん。客に頭下げてちゃりんちゃりん小銭を恵んでもらって。男なら男芸者に徹する。女なら枕営業。 芸能事務所の「マネージャー」も【営業職】なんだから、例外ではない。少なくとも、『青二』『東京俳優生活協同組合』の「マネージャー」の名刺を持つ「優秀な営業マン・ウーマン」は、そうだった。
会社によって 業務は 全然 違うので はっきりとは言えない。 しかし 芸能人が休みでないなら マネージャーも当然 休みではない。 超売れっ子の 芸能人についたりしたらとても大変でしょう。 芸能人でも 売り出しはじめの超人気アイドルとかなら 年間に休みが10日もないことも よくあること。(当然マネージャーも休みはない) 超人気アイドルなら、睡眠時間 3時間とか ザラにあるから、マネージャーも それに準ずるハードさだと思った方がいいかと。 また 売れっ子でない人につく場合は、何人かまとめて マネージメントしなくてはいけないから これも大変。 マネージャーは 、芸能人の心のケアもしなくてはいけないことも多いから、芸能人がむしゃくしゃしたときに八つ当たりされたりすることもよくあること。(ある芸能人は腹が立ったら マネージャーに八つ当たりするため、マネージャーは 耐えられずにすぐやめていくとか) ある芸能人はマネージャーに 「これ 買ってきて」と注文して 少しでも気にくわないと「私が言ったのはこれじゃない。 あなた馬鹿なの?本当に使えないわね」とグチグチ 文句を言ったりして ストレスを発散しているとか。 芸能人にストレスのはけ口とされても 超やり手マネージャーでもない限り 芸能人に口ごたえなんか許されないし、ストレスもたまる。 マネージャーなんて 普通の人ではまず務まらないよ。
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