解決済み
親の扶養に入ってなくて国民健康保険と国民年金を自分で払ってるフリーターの場合は年収をいくらに抑えればお得になりますか?
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誰かの控除対象扶養親族になっていなければ、稼いだら稼いだだけ実入りが増える。 原則として逆転現象が起きることがない。 フリーターだから 給与収入-給与所得控除額=給与所得、 給与所得-(国民健康保険料などの社会保険料控除、基礎控除など所得控除の合計額)=課税所得 この課税所得が195万円迄は所得税率は5%,195万円を超えると超えた部分について10%、330万円を超えると超えた部分が20%となります。 他の回答に195万円を1円でも超えると所得税が倍になるなんておバカな回答がありますが、嘘です。 課税所得が195万円だった場合には所得税額は195万円×5%=97,500円です。 課税所得が196万円だった場合、195万円迄は5%なのでその部分に対する所得税は97,500円、195万円を超えた1万円の部分が所得税率10%なので10,000円×10%=1,000円なので97,500円+1,000円=98,500円、倍になんてならないんですよ。 速算表で計算しても一緒、196万円×10%-97,500円=98,500円、速算表の控除額というのは全部に対して一律に税率を乗じちゃうんで、195万円×(10%-5%)=97,500円を差し引く形にしてるんです。 ちなみに住民税の税率は一律10%、国民健康保険の料率は原則「医療7.52%、支援2.24%、介護1.61%」(平成31年度) 確かに所得税は超過累進税率なんで、沢山稼ぐと負担率は増えますが、所得が増えた以上に持っていくことはないので、いくらだとお得などと考える必要はありません。
一つのポイントとしては、『所得税率変更ラインを僅かに 超えて稼がないw』事だよね。 所得税率は『累進課税』なので、定められている変更 ラインを僅かに超えて稼ぐと超えた金額よりも、税金の額 のほうが高いorzって事に成るからね。 例えば、最低税率が5%ですがこの5%が適用される金額は 『195万円以内(社会保険料を含んだ金額で云うと、227万 円前後)』と云う事に成りますよね。 社会保険料を控除した後の金額が195万円以内wですので、 仮に国民年金保険料と国民健康保険料の額が32万円なら、 227万円と云う事に成り、これを1円でも超えると所得税率 が→10%に跳ね上がりますのでね。 たった1円所得が増えただけで、所得税が92万円の5% だった所得税が倍になりますのでね。 良く、パート主婦の方が扶養を抜けた場合、幾ら以上稼ぐ と損しませんか!?って質問をしますが、この金額が160万円 強と成っていますが一部の税理士サンからは『折角、扶養 を抜けるのであれば、160万円程度ではなく195万円を 目指しなさいw』ってアドバイスが寄せられたりしますがね。 扶養をそもそも抜けているフリーターが年収を抑える必要 は全く無いwと思うんですがね。 これが、フリーターでなく配偶者の場合だと話が違って きたりしますけどね。 (配偶者特別控除を受けるためには、年収を150万円以内に 抑える(妻の)必要が在りますので) 扶養を抜けている立場であれば、所得税率の変更ライン 付近の年収に気をつけるぐらいじゃないですかね!? (此処のカテゴリでも昇給した結果、所得税の金額が昇給 した金額を上回ってしまい、手取り収入が減ってしまい ましたorzって相談されているケースをチラホラ見かけ ますけども)
稼げるだけ稼いでください。 所得税が多くなってもその分手取りは増えます。 それが累進課税の良いところかもです。
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