2005年春に就職活動をした時に京セラの子会社の説明会に参加した時に、人事部の見た目45〜7歳位の中年男性の方が、説明会…

Question

2005年春に就職活動をした時に京セラの子会社の説明会に参加した時に、人事部の見た目45〜7歳位の中年男性の方が、説明会が始まって第一発目から「皆さん、就職活動をされて色んな企業が福利厚生等色々条件の良い事を言っても、実はその内容のほとんどが嘘である」的な発言をされたんです。第一声からその様な発言をされて、私は大変驚きました。未だにその事だけははっきり覚えていて、その他の話はすっかり完全に忘れてしまっているのですが、その一言だけはかなりの衝撃を受けて未だにはっきり覚えていて、聞き間違い等では絶対になかったはずなのですが、本当に日本の企業は福利厚生等条件の良い条件である様な事を言っても、入社してみたら実は違っていた、虚偽だったみたいな事が多いのでしょうか？

幸運にも、公務員に近い待遇の組織で内定を頂き、そちらに関しては、会社のホームページに出ていた福利厚生は大方間違ってはいない様で騙された感は無かったのですが、ただその組織も、就職活動をして内定者懇親会等で東京本社の人事の方々とお会いした際に、とても爽やかで好印象を受けて、こんな方々と一緒に働かせて頂きたいと思って、他にも内定が出ていた所を辞退して（←人生が掛かっているので、A社にするかB社にするか非常に悩みに悩んで、あり得ない位悩み続けて3月末にやっと何とか決断をして）入社して配属されてみたら、就活の時に出て来た様な職員の方々（大変魅力的だった）とは全くもって違うタイプの職員の方々と働く事になり、これは完全に騙された！！！！！でも、取り返し付かない！！！！！（泣泣泣泣泣）という感じで非常にショックを受けましたが、何とか文句は心の中にしまって、その事は未だ誰にも話した事がありません。大学時代に留学したので、帰国してから、一人ぼっちで就活をして、誰にも相談が出来なくて（相談出来る相手が全くおらず）全部一人で悶々と悩みながら、手探りで就活を終えました。

実は今、その新卒の会社も辞め、無職になり転職活動をしなければならないのですが、あの時の人事の方がおっしゃる通り、日本の企業はほとんどが説明会等で良い事だけ言って、実は入ったら全然違う、騙された！！！！！というパターンが多いのでしょうか？
？？会社の説明会やホームページに記載されている事、他にも何でもかんでも疑って掛かるべきなのでしょうか？何を信じて良いのかわからなくなって来てしまいました。

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。

たしかに、説明会のときには印象の良いリクルーターが担ぎ出されたりはします。会社をより魅力的に見せたいからですね。ただ、そのことと福利厚生で嘘を付くというのは全く別の話です。少し考えれば分かるかと思いますが、そうした詐欺まがいのことをやったら、ネットで書かれないはずはないと思われませんか。

件の中年男性が何を思ってそのようなことを口走ったかは分かりませんが、とんでもない話ですね。おそらくは、その会社自体が何かやましいところがあって、自己防衛でそのような発言になったのかもしれません。

質問文を読んでみて、最近の若い方に多いタイプではないかと感じました。失礼ながら、仕事に「やりたいこと」を求めておられませんか。もしそうであるなら、「むいていること」をお探しになってください。ずっと楽になると思いますよ。

新卒以上に、中途採用者は「労働条件通知書」で条件待遇を確認することができますので、これを信じれば良いと思いますよ。また、失礼ながら、ご自身の知識不足で「騙された」と騒ぐ人も少なくありません。例えば「週休二日制」と書かれていたら、絶対に土日が休みであると信じて疑わない人などですね。この際、少しだけ労働法を勉強されては如何かと思います。

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