私立は基本的に学校ごとに採用試験を行なっていますが、どこの学校も毎年教員を募集しているかというとそうではありません。 基本的には定年等でどなたかが辞めることになったら、その人の代わりの教員を募集するといった形です。 もし明確にこの学校で働きたい!というのが決まっているなら、そこのホームページをこまめにチェックして募集が出ていないか確認する、母校などツテがあるなら直接そこの教員に聞いてみるといったことができます。 ただ社会はひとつの学校に在籍している教員の数がそれほど多くはないので、決まった学校で働くにはある程度運が必要で、場合によっては他の学校で働きつつその学校の募集が出るのを待つ必要があります。 単に私立というだけで、明確な学校名がない場合にはネットで公募を探すことになると思います。色々サイトはあるので、検索してもらえればと思いますが、例えばこうしたサイトなどに募集の情報があります。(今の時期は少ないですが、夏前になると数が増えます) http://www.shigaku.or.jp/employ/pdf/social.pdf 採用試験の内容については学校ごとに違うので一概にこうとは言えませんが、書類選考、専門科目の筆記試験、面接、模擬授業あたりがスタンダードではないでしょうか。小論なんかを課すところもあります。 進学校ほど書類(学歴)や専門科目の筆記を重視する傾向にあるように思います。 人柄重視で面接が勝負といった学校もありますが、これは事前にはなかなかわかりません。
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