報道関係のカメラマンのお仕事は、時間が不規則なものでしょうか？また体力的・技術的にはどんな感じでしょうか？

Question

報道関係のカメラマンのお仕事は、時間が不規則なものでしょうか？また体力的・技術的にはどんな感じでしょうか？

Answer 1

３ヶ月間ぐらいだけ、冷やかしと経験で地元の地方のＮ○Ｋの報道カメラマンのアシスタントのバイトをしてました。
体力・精神というか、特殊な緊張感に縛られるし、場合によっては、何時間もトイレにいけないこともあるし、
すげー不健康です。緊急事件があると、報道カメラマンとタクシーに一緒に飛びのり、現場まで、
急行して、撮影。３脚を速攻で立てて、カメラマンの動きを予測してないと怒られる。
あと、カメラマンの機嫌とか、意味不明なことで、怒られたり、謝らないといけないのが非常にむかついた。
よくわからないのが、地方の報道番組なので、３０分撮影してようが、結局テレビで、放映されるのは、
１５～３０秒ぐらい。あれが本当むなしい。一生懸命撮影してても、結局、ほとんど捨てられるから、
だから、カメラマンとしては、あまり報道カメラマンは、嫌らしい。
まだ番組カメラマンの方がいいらしいです。

夜中とかも、電話きて、出て行ったことがあったし、デカイ事件がおきると、ずーっと現場で、
何泊もしなければいけないときもあるみたいです。（僕は、まだ新人のままだったので未経験で終わる）

最初は、報道カメラマンクルーって、すげーかっこよくて、やりがいのある仕事だと思いましたけど、
今までいけない場所とかにもいけるし、（球場の選手入り口とか、警察・役所の記者クラブとか）
最初は、自分も好奇心旺盛なので、楽しかったですけど。
カメラマンとか記者の性格の悪いし、話の合わないＮ○Ｋ正社員（Ｎ○Ｋの正社員は、みんな超高学歴）の
カメラマンとかにバカにされながら、コキ使われて、給料は、安いし（７５０円）、
事件がないときは、ほんと仕事がないから、ずーっと待機室で、
マンガとかテレビ見てた（待機時間は、時給がつくけど）、あきらか普通のコンビニとかマックとかの仕事とは、
違うし、ここで、ずーっと仕事してても、ただの奴隷なだけで、すげーストレスが溜まりました。
頑張れば、
アシスタントから、報道カメラマンに上がる道もあるんだけど、それは、Ｎ○Ｋの正社員のカメラマンではなく、
下請けの、制作アシスタント会社のカメラマンとして、報道カメラマンとして、なる道もあるみたいですけど。
そうすると、最悪、月の給料が、固定で１３万円とかで、すげーきつい、現場に行かさせると聞きました。
同じ仕事してても、局の正社員のカメラマンは、週休２日で、定時で、仕事上がれるのに、
制作会社のカメラマンは、休みなしで、低賃金で働かないといけないみたいなので、
ほんとうにあそこにいると、格差社会をしみじみと感じるので、悲しくなってくる。
「なんで、オレこいつらの奴隷かストレス発散要因なのかよ？」と、感じてくると思います。

よっぽと、バカか、変体か、逆に根性ない人では、とてもあの業界は、続けられないと思います。
マスコミ業界が好きで好きで、誇りを持ってできる人でないとあそこは、つとまらないと思う。
でも、数年たって、他の普通の仕事している友達が、結婚とかしているのに、
ずーっと給料１３万円ぐらいで、貧乏生活で、一生やっていけますか？
でも、あの仕事で、５年も６年も仕事してしまって、「稼げない！飽きたから次の仕事にしよう！」と
思って辞めて、普通の仕事先で働こうとしても、多分、体がもう違うようにできているので、
働けれないとおもう。

でも、東大とか早稲田とか慶応とかだった、逆に勝ち組みに入れるのでいいのでは、

Answer 2

経験者の話はきくものです。
まあ、後半の正規職員と非正規職員の話では
犬ＨＫのはなしがいちばんきき応えがありますね。

しかし、いぬＨＫなどは交代はいくらでも来るし
兵糧部隊もいて
現場の緊張感などはひとりでキリキリ舞いさせられるような民放とは
比べものにならないくらい甘いところです。

体力的には何か起きれば代わりがくるまで現場を離れられませんし、
好むと好まざるに関わらず現場のあるところが現場ですし
現場のある時間が仕事の時間です。それに耐えられるだけの体力が必要です。
いつ代わりが来るか、どのくらいの態勢でやるかは結局はその社の財力です。
技術は撮れなかったら終了。どんな現場でもです。
技術レベルは推して知るべし。
しかし、それよりも報道カメラマンは、
カメラ屋ではありません。

ジャーナリストです。

ですから団体の名前も「写真記者協会」といったりします。
あなたがまずきくべきは、
ジャーナリストとはなにが大切かと言うことです。