ゼネコンで施工管理をしています。 大手ゼネコンは比較的クリーンな職場だと思いますので、そこをブラックと言ってしまうと、他の会社はブラックホールですよ。現状、製図の授業や課題(特に提出前)を夜遅くまでやっているかと思いますが、意匠設計に進む場合はそれが一生続くと思ってください。そのくらいキツイ仕事です。施工管理の場合は毎日残業、土曜祝日は通常業務、日曜日はほぼ(全てではない)休みといった感じです。 世間では働き方改革と言って環境改善がうたわれていますが、建設業は例外が認められていています。政府公認で除外されているのが現状です。 建築士の仕事について、個人で働く場合はある意味人気商売ですので、どれだけ営業力があるかが重要です。企業勤めの場合はあまり気にする必要はありません。建築の仕事の多くは芸術家のように明確な終わりがありません。時間を掛ければ掛けるほどいい建物が出来ますので、ある意味無限です。 因みに、私の場合は最盛期で500時間/月以上、年間358日働いてましたよ。毎年3~4回は過労死出来るレベルです。
ブラックもブラックでない企業もたくさんあります。 それはどの業界でも同じだと思います。 建築士さえ取れば転職がかなりしやすいので、建築士を必死で取れば意外と生きやすい業界だと思います。 ほぼオマケで施工管理も取れるのでこれが意外と役立つし。 同じ業界でも会社によって色々です。 ハウスメーカーだと結構忙しいけど分譲住宅会社だとそこまで忙しくないとか、似てるようでも色々とあります。 就職すると大学よりもっと忙しいし、資格試験勉強中は更に忙しい。 でも、あとで役立つ。 何とかなりますよ。ブラックで毎日定時が7時22時でそこから残業で帰宅して4時まで資格勉強しても生き残れた。 なんとかなります。 仕事は不況でも選ばなければあるほうだと思いますよ。
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小さな設計事務所の代表です。有名私大の建築以外の学部+建築の専門をWスクール(最低週一は徹夜してたと思います。→個人事務所→アトリエ系→独立。 ブラックどころかダークマター級なところからホワイトなとこまでありますが、他業界と比べるとブラックと言われても致し方ない現状はあると思います(模型バイトは未だに時給500円ですよね??)或いは言い方によっては下積みがすごく長い 大手ゼネコンは基本ホワイトです。なぜならいくら激務であっても(激務くらいでビビってるようなら建築以外も…なのでそこは頑張れ若物!)その分お給料は支払われますし、土日は原則休み、ボーナスや長期休暇もあるでしょう。 20代の頃有名アトリエ系に少しいましたが、大卒でも一スタッフは月18万円、有名でない個人事務所などになると(Fランとは言え大学院卒の友人)月15万円と、、プロジェクトが面白い・名誉ある・その後の箔にもなりつつ、やりがい搾取的なところもありそんなかんじで、世間的に華やかな世界っぽい裏側は大抵そんなものです 「建築士で仕事がない」はこれから聞くと思いますが、「建築士の資格は足裏の米粒に例えられる→(その心は)→取っても食えない」というのがあり、これは本当でもあり嘘でもあります。 「建築士」に限らず「〜士」というのは国家の規定に沿って仕事をする人たちです。なので勉強して試験に受かった国家資格がある人になるので立派な人たちですよね。ただ、資格だけあれば食えるのかというと、実際に仕事をするということは仕事を得る能力やコミュニケーション能力なども必要になるので、建築士という資格がある=仕事を得られる というほどにはならない。ということです。 資格を必要としている会社などにその分の対価として報酬を得られるように雇ってもらったり、資格があることをビジネス的にも有利に使えるかどうかが大切です。 実際に建築設計事務所をきちんと設立とまではいかなくとも、フリーで1級や2級を持ってはいても個人ではロクに仕事を取ってこられない人間もいますし、持っていなくても仕事さえ来てこなせてしまえば、建築士をもっている人間を会社で雇用(管理建築士)すれば建築設計事務所にできる(法律的にOK=建築設計事務所の主催者=建築家)という世界です。 ただ、建築士が仕事がないというのは歴史的に独立後すぐには仕事らしい仕事がそうそう来ないので、今日人と会話してない…みたいな日や時期などがあるのは大方の人間(会話の有無はわかりませんが古くは独立当初の磯崎新ですら仕事がなく、安藤忠雄に至っては「暇で壁を見ていた」らしいです)が通過する建築家になるためのイニシエーションのようなもので、そういった部分も含めて「建築士=仕事がない」と言われているようなところもあるかもしれません。 で、そんな時期を経て、今度は「建築家に休みなし」と言われる時期というのか状態もあり、これに関してはほとんど建築家になってみての一解釈ではありますが、設計事務所の代表となるととかく仕事を得なければなりませんし、そんなような人になるとプライベートで友人や知人とただ遊んでたり飲んでたりしていても仕事の依頼の話(なんか建てたい、リノベしたい、店出したいから内装よろしく etc.)になったり、仕事をしてもらう話になったりと、ある程度はオンオフありますが休みといえど休みなのかこれ??みたいなかんじになる場合もあります。さすがに常にではありませんが葉っぱ一つ見たってツリーとリゾームが…と思考を巡らせることはできてしまいますし。 ただこういった点に関しては建築家になれるまで大変なので、なれた人間は仕事やそれに関係することが並大抵でなく好きな人たちで、それ以外は淘汰されるのでビビる必要は特にありません。365日(はさすがに無理だと思いますが)仕事とは言うけど趣味みたいなもんだし楽しい。となります。感覚としては色々な意味で「ミュージシャン」みたいなものなので、仕事/プライベートで分けられてはおらず、単に職業=その人というかんじ。 もっと語りたいくらいですが建築界はおおよそそんなところです。ただ、注意すべきは上記のように同じ業界といえど大手ゼネコンとアトリエ系(あるいは単に世間的に小さな個人事務所)はまた似て非なるところがありますし、学生の時はいくら図面書いて模型作ってプレゼンしたところであれですが、実際に自ら設計した大きなものができたり(……できたけど……夢か?………?!?!となるようなこともあります。)お金もらえたり、お客さんに喜んでもらえたりすると、最高ですよ。 めちゃめちゃ長くなりましたが、以上です。
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