はっきり言いますが、離職率が非常に高い職種ですので、未経験は歓迎なんです。 また、販売の仕事というのは、変な知識があるよりも、未経験からの勢いのほうがよく売れることがあるんです。 接客の用語や言葉遣いだけできれば、研修もありますし、なんとでもなります。 現在、専門学校生、短大生、大学生でないなら、どこへ応募しても中途採用となり、ほとんどの企業で契約社員からになります。 中途採用は高卒以上が多いですが、新卒正社員採用は専門、短大、4大、高専、院ですので、高校生で就職先を探しているなら、困難です。 一つ上の学校に入り、卒業しなくてはなりません。 昔の話でずっと前にやめていますが、私は未経験からの転職組です。 メイクにせよタッチアップにせよ、慣れれば何とでもなります。 それより重要なのは、物を売る事に向いているかどうかです。 たとえば、現在、家具屋で家具を販売していて、成績が店でトップだとします。 あるいは、営業やルート営業をしていて、事業所でトップだとします。 こういう人は何を売っても売れます。 が、家具屋にせよ営業にせよ、「好きなものでないから売れないんだ」と思っている人は、何を売ろうしても売れません。 もちろん得意不得意はありますが、モノを売るというのは、商品知識があるとか、好きなものだからという理由では、できないんです。 何を売っても売れる人は、好きなものだとものすごく売れる、と言うか売りまくります。 私は営業も美容部員も美容部員以外の小売業も経験がありますが、売る人は何を扱っても売りますが、売れない人は何を売っても売れません。 私は後者なのですが、後者仲間はたいてい、考えすぎて売れなくなります。 これはお客様のためになるのかどうなのか。 そんなことを思う人は、何も売れないんです。 こういう人が成功するドラマは、しょせんフィクションです。 物を売るには顧客のニーズをしっかり読むことができ、自分が扱っている商品(物ではないこともある)をどう顧客のニーズに食い込ませるかが大切です。 たとえば、クマが気になりコンシーラーを買いに行った私に、ある美容部員さんはコンシーラーのほか、マッサージとアイクリームを売りました。 悩みを聞きながら私の本来のニーズを聞き出し、隠すだけでなく改善の方法を、押しつけがましくなく提案してきたんです。 あのときはやられましたね。 美容部員になったとき、私もそうなりたかったですが、むりでした。 テクニックもあったかもしれませんが、その人も転職で美容部員になった人なので、天性の物ではないかと思います。 美容部員に向く資質は、こういうのです。 こういう能力があれば、未経験でもすぐ売れるようになります。 ないなー、と思ったら、本気でやめておくことをおすすめします。 ノルマというか、目標というのは、必達なんです。 でなければ、経費がかさむだけ、つまり黒字運営ができないということです。 撤退となればリストラもあります。 なので、販売の才能や資質は美容部員には絶対に必要な要素なんです。
なるほど:3
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