ネルケさんではありませんが舞台スタッフ経験者です。 まず要点からお伝えします。 ・上京は必須 ・専門学校は好きな舞台に関わってる会社を調べてから決める ・コミュ力、体力、精神力、記憶力が必要 ①上京は必須 ネルケプランニング主催の舞台に「同業者」として関わりたいのであれば 東京に行くしかないと思います。 なぜなら地方公演の場合でも東京から同じスタッフを連れて行くので 地元の照明や美術を担当する会社に依頼することはないからです。 ②専門学校は好きな舞台に関わってる会社を調べてから決める 照明と舞台美術は特殊スキルが必要な専門職です。 質問者様がどちらの仕事に就きたいか決めるにあたり ご自身が好きな2.5次元舞台の照明や舞台美術に注目して見るといいと思います。 そしてその好きな2.5次元舞台のサイトやパンフレットには必ず 担当スタッフ名や会社名が記載してあるはずです。 その企業に就職実績のある専門学校があるか調べるのが近道でしょう。 ③コミュ力、体力、精神力、記憶力が必要 専門学校を決める前に…質問者様が これらの点をクリアできるか、納得できるか考えて頂きたいため書きました。 照明か美術か、どちらの仕事に就いたとしても 場面ごとに演出家と詳細な打ち合わせと確認が必要になるため コミュニケーション能力は必須です。 また上述のとおり、地方公演がある舞台なら必ず出張することになります。 公演日前日には地方へ到着して舞台セットを組み立てたり 会場ごとに異なる照明や音響の調整作業が必要です。 稽古中に小道具が壊れたり扱いづらい点があったらすぐ直さなくてはなりません。 稽古や公演に間に合わないなんて絶対に許されません。 間に合わせるために徹夜とか不規則スケジュールになることはしょっちゅうです。 体力勝負な仕事です。 そこに加えて芸能界の常識、ルール、礼儀なども覚えないと舞台の仕事はやっていけません。 舞台も芸能界です。芸能界で生き延びてる人間は体育会系が9割なので 仕事が終わったら朝まで飲み会とか普通にあります。 価値観が昭和のままな人も多いです。こういった昔のノリについていける精神力も必要です。 関わるスタッフやキャストの名前を覚えたり 演出プランが変わったら新しいプランを覚えたり…と記憶力も求められます。 2.5次元舞台を「見る」のがお好きということですので ここに書いたような裏側を見て幻滅してしまうかも…と思うのであれば このままファンとして応援するという選択肢もありますよ。 ですが皆と一緒に協力して一つの作品を作り上げていくのは やりがいや達成感があります。 質問者様がご自身で納得のいく進路を選べるよう心から応援しております。
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