そもそも司書教諭資格に必要な単位は10単位です。 図書館司書は対象年齢が全年齢になる訳ですが、司書教諭は対象年齢が教員及び児童生徒に限られるため、内容が異なって来ます。 という訳で、基本的には司書教諭資格の単位と図書館司書資格の単位は、何も重複していないという認識で居て下さい。 基本は別物になります。 ただし、別に制度上の話としては、図書館司書科目と司書教諭科目で内容が重複している部分については共通科目に設定する事は問題ないという事になっています。 このため、大学によっては一部の科目が共通科目になる事があります。 具体的には司書教諭科目の5科目10単位ですが・・・ ・学校経営と学校図書館 ・学校図書館メディアの構成 ・学習指導と学校図書館 ・読書と豊かな人間性 ・情報メディアの活用 この5科目になる訳ですが、科目名から見ても分かりますが、上の3つの科目は学校に特化した内容になって来ます。 なのでこの3科目について、図書館司書科目と共通になっている大学は見た事は無いです。 なのであるとすれば残りの2科目ですが、基本的には全年齢対象と一部年齢という違いがあるので、一番下の情報メディアの活用もあまり共通科目になっている大学はありません。 このため、読書と豊かな人間性と、司書科目の児童サービス論が共通科目になっていたりする事はチラホラあるんですが、1科目2単位か、何も共通が無いか、ごく稀に2科目4単位かという感じにはなって来ますよ。 とりあえずはそんな感じですね。 なので基本的には1科目も被らずに別々で、被って居る科目が1科目あったらラッキーというくらいの感覚で居た方が良いですよ。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。
重複は1つも有りません。 その2つの職は、名前が似ているだけで役割が違いますからね。
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