国家公務員一般職に向けて勉強をしているんですが筆記と人事院の面接にどんなにいい席次で最終合格しても希望の官庁に採用される…

Question

国家公務員一般職に向けて勉強をしているんですが筆記と人事院の面接にどんなにいい席次で最終合格しても希望の官庁に採用される自信がないので不安なんですがどうすれば筆記の勉強に専念できると思いますか。

私にはどうしても入りたい官庁があります。

公務員になりたくて勉強してるというよりも
その仕事に就きたくて勉強してる感じです。

官庁訪問の時は相手に自分の席次は伝わってないそうです。これはボーダーギリギリ通過の人が希望官庁に内定もらえて一位合格しても面接に行った官庁の人事の人に気に入ってもらえなければ内定をもらえないということもあります。官庁訪問には席次は関係ないのです。
つまりその官庁に何度も何度もうまく官庁訪問に行けて人事の人に気に入ってもらえなければ採用されないので自分の筆記の頑張りが報われないんじゃないかなと思って不安です。

これなら筆記の勉強はほどほどにして官庁訪問の対策をすべきじゃないかなと思うんですがどうやってすればいいかわからないし、公務員講座の人も人事院の面接の対策はしてくれるけど官庁訪問はないと言っていました。一緒に勉強してる講座の人も国家志望はいないみたいで、国家の官庁訪問は地方の滑り止めだから特に行きたいところはなくどっかに引っかかればいいやって感じみたいです。
官庁訪問に受かるコツも教えてもらえませんか。

Answer 1

拝見しました。
その不安、よくわかります。私も、国家一般職試験の勉強中は同じようなことを考えて勉強が手につかないこともありました。

希望している官庁とは、本省ですか?それとも地方の出先機関ですか?
本省であれば、翌年の受験者を対象にした説明会がもう開催される時期になってきているので、説明会に積極的に参加して、熱意をアピールしましょう。
合同説明会でもその官庁の個別説明会でも構いません。

国家公務員試験では囲い込みが活発に行われると言われています。何度も説明会に参加するような熱意の高く、見込みのある受験生にコンタクトを取り、「筆記に合格したら、ウチの官庁訪問に来てね」といった感じです。
それでなくとも、何度も説明会に足を運んで人事担当者に顔を覚えてもらえれば、不利には働かないでしょうね。

地方の出先機関でも、年明けくらいから説明会や職場の見学会といったイベントが開催されると思いますので（希望する官庁が開催するとは限りませんが）、情報を集めて、同じように積極的に参加しましょう。参加した官庁から、筆記試験の合格発表後に面接に来ないか、連絡が来ることがあります。実際に、私にも電話がきました。

以上のことは、あくまで面接の前段階で良い印象を持ってもらったと言うだけのことですので、合格が確約されているわけでは当然ありません。並行して予備校などで面接練習はした方が良いと思います。普段通っていなくても、お金を払えば期間限定で練習をしてくれるところもあります。
官庁訪問とは言っても、要は面接ですので、面接練習は決して無駄にはならないと思いますよ。
あと、筆記の勉強をほどほどに、というのは避けた方が良いと思われます。国家一般職試験の筆記は高難度ですので、準備を怠ると痛い目を見ます。４月くらいまでは勉強（あと説明会への参加）に専念して、徐々に面接の準備を進めるのが良いでしょう。非常に大変ですが、頑張ってください。