ご質問内容をMRの存在意義と理解してご回答いたします。 製薬業界では情報提供を多くのMRを使い全国規模に行われていると理解しています。一方医療機器業界(特に外資系)ではKOLを中心にマーケティング部門のスタッフが行っています。 私も大学病院の医局前等で多くのMRの方々が教授等を待ち受けているのを見かけていますが、ある医局には顔パスで入って秘書の方からお茶を頂きながら、お目当ての医師(教授の場合もあればそれ以外も)を待ちじっくりと話しをしつつ最新情報等(担当製品に関連した)を提供しています。 それ以外の大学病院や臨床病院への対応は担当営業や担当営業に関連する販売代理店(俗にディーラーと呼ばれる)が行っています。 あなたのご質問ある「顧客の役に立ち喜ばれる存在」について言えば、担当する製品のKOLとはお互い喜ばれる存在でしょう(人としてクセのある医師はいますが)。 理由としては、医師によって最新の医療機器を使い文献を発表する機会が得られるということと、企業は医師の書いた文献を元に日本での市場拡大が図れるからです。 ただし、KOL以外の医療機関に勤務する医師からは情報提供に不満があるやもしれませんが、そこは担当営業が対応しつつ製品を使用してもらうようにしています(売上貢献が見込まれるようであれば)。 さらに医療機器業界と違い、製薬業界の方は小規模クリニックも対応しなければならないのでご苦労されていることでしょう。特に外資系医療機器メーカーの最新の医療機器は小規模クリニックでは扱える技術がないので(売上に貢献しないので相手にしないともいう)地域の営業でさえ訪問していません(製品によって売上が多少あるようであればディーラーが訪問するかも)。
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