私学教員を目指している一般企業の者です。

Question

私学教員を目指している一般企業の者です。現在、一般企業で働いている者（27）ですが、私学の教員に転職したいと考えています。
教員はずっと憧れの職種だったのでどうしてもなりたいのですが、経験が学生時代の塾講師しかありません。
そこで、以下の選択で迷っています。

①経験をつけるために非常勤として働き、専任講師を目指す。（給与の補填として塾でアルバイト）
→ただし、給与・時間・体力面で不安があります。

②このまま今の会社に在籍して、専任講師に採用されるまで転職活動を続ける。

③学校職員（事務）も転職の範囲に含み、そこから専任講師を目指す。

一般企業から私学教員になった方がおりましたら、アドバイスお願い致します。
（※ちなみに、私学教員適性検査は来年受験する予定です）

Answer 1

①今後、教員に絶対になるんだということであれば、お勧めします。
非常勤に限らず、常勤講師を経験されると、いいと思います。
給与面：コマ数が多ければ、それなりの金額になります。
勤務時間：非常勤なら、それほど、長時間労働にならないと思います。

①のいいところ
・人脈作り（その学校での人脈、他校との人脈など）
・実践を積める（教科指導、生徒指導）

②は、一番、安定しているようで、なかなか落ち着かないと思います。
公に、「私立学校の教員になります。とは言えないですし。」

③私のいた学校で、音楽の先生の枠がなくって、できるまでは、事務員さんで、という方が見えました。
しかし、こういう例はそんなに多くありません。
私の感触では、教員の求人の方が多いと思います。

あとは、あなたはどれくらい教員になりたいのかしだいですね。

Answer 2

現実の問題として、教科にもよります（芸術系の場合は別）が余程のエキスパートか人脈が無ければ、私学の教師としての道は厳しいと思われます。定年した公立高校の校長、教頭経験者で教師、それ以外では、非常勤講師の口が一般的になります。塾講師の経験は、面接の会話にはなりますが、経験としての評価はありません。どうしてもなりたいと言う希望があるならば、付属高校が多い私立大学の大学院修士課程への社会人入学を薦めめます。そこで、塾の講師をしながら生計をたて修士課程を経て教員を目指すべきと考えます。更に、夢が叶わず強い希望があれば、博士課程を過ごしながら目指すことをお勧めします。現実に５回の機会と大学院の教授との人脈を作って希望をかなえるのが最善と思います。ただし、オーバードクターの場合は一般企業への就職はかなり厳しくなる覚悟が必要です。

Answer 3

私学教員ではないのですが、②の形がよいのではないでしょうか？
おっしゃるとおり、①は厳しいです。学校の先生は本当に忙しいです。
また③もよほどのアピールができないと、日常業務に忙殺されるかと思います。
②も大変ですが、ご自身の社会人体験はいずれ教育に生かされるのではありませんか？
夢を壊すようで申し訳ございませんが、万一採用されなかった場合（年齢制限など）にも②でしたらご自身の収入の道が残るかと思います。

私は、このご質問の文面しかあなたがわかりませんので、一般論として②と思いました。
でも、あなたの状況によっては①の方がいいかもとかいろんな事がでると思います。
このようなアドバイスですが、ご収入に影響することでもありますのでご家族や恩師などにご相談なさってはいかがですか？