教えて!しごとの先生
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①医学部在学中に大学院の単位を取る→医師国家試験合格→初期臨床研修兼大学院の続き→大学院1〜2年→医学博士を取る→後期臨…

①医学部在学中に大学院の単位を取る→医師国家試験合格→初期臨床研修兼大学院の続き→大学院1〜2年→医学博士を取る→後期臨床研修→専門医認定②医学部→医師国家試験合格→初期臨床研修→後期臨床研修→専門医認定→大学院→医学博士を取る どっちの道がオススメですか?理由も教えてください。

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ID非公開さん

回答(6件)

  • ベストアンサー

    ①に関しては、医学部在学中から、医学博士の単位がとれるコースがあるなら、それはそれで構わないんですが。初期研修中に、大学院の講義や、実習、データ集めなどもするということですよね?また、初期研修終わってから、2年間、後期研修までに時間を空けてしまうということですよね? 初期研修は、初期研修で、ちゃんとやった方が良いので、そういうコースとは言えな、講義や実習で抜けたりとか、初期研修で、いろんな科をまわっている時に、その科の勉強が、指導医に教えてもらいながら勉強するとか、一生、2度と出来ないかもしれないのに、論文データ集め、解析とかで時間を使ってしまうのは、勿体ない気がします。 また、初期研修が終わってから、2年間空けて、後期研修にのぞむのも、どうかと思います。ただでさえ、技術、能力の低い初期研修医が2年もあけてしまうと、臨床能力が落ちて、後期研修に入った時に、教授や指導医達、先輩達から「こいつは、今年入ってきた新入局員の中では、一番使えない後期研修だな」と一度固定観念を持たれてしまうと、そういう扱いになるので、暇な病院しか回して貰えなくなるとか。医長や部長とか、管理職で関連病院におくらない、とか、そうなっちゃうかもしれません。 ぶっちゃけ、教授や指導医からすれば、博士号なんて、いつとっても良いものなので、博士号を先にとっている後期研修医が優秀だ、とか、そういう評価にはならないです。 ②まあ、博士号は、いつとっても構わないので、後期研修医が終わり、専門医を取得して、臨床をして、勉強をしていく中で「今、この分野では、ここまでは分かっているけど、ここから分かってないんだ」とか「この病気に対する治療法や、原因についてはまだ見つかってないんだ」とか、いろいろ分かってくると思うので。 医学の限界を知った上で、大学院で研究をする、というのは悪くはありません。 ただ、臨床研究ではなく、基礎研究なら、若いうちの方が発想力が豊かで、年とともに、新しい発想が出なくなる、脳の柔軟性や創造力が落ちる、というのは、研究者の常識なので。基礎研究をするなら、出来るだけ早くやった方が良いです。 若手向けの研究費の申請も、35歳までの研究者とか、40歳までの研究者、とか年齢で区切られていますが。あれは、年をとると、新しい発想が出なくなるからです。 ③私は、後期研修と並行して、大学院の研究をやっていました。専門医試験前に、手術もしつつ、毎日、ネズミのお世話もしつつ、専門医試験の勉強もやって、論文作成の為の、先行文献の勉強をするなど。かなり大変でしたが。 まあ、一応、博士号もとりましたし。研究とは何なのか、ということを知ったのは、マイナスではなかったですけど。 ぶっちゃけ、外科医をやっている中で、博士号をもってて、今まで得したことは一度もないです。 せいぜい、講演会で発表する時に「医学博士の○○先生です」と紹介されるとか、肩書きがついた程度ですね。 でも、専門医や指導医、他の取得している複数の専門医資格に比べると、実質、大学院卒、医学博士持ち、というのは、あんまり意味のない資格なんですよね。 今の病院で、専門医複数持ち取得者、ということで、専門医手当を年間400万くらい貰っているので、専門医でメシ食っているようなもんですけど。博士号は、事務の人も、病院の上の人も全く考慮してくれない。まあ、医者の趣味の一貫でとった資格程度にしか、思ってもらえてないと思います。確かに、実臨床で、博士号が役に立ったことなどありませんが。 これから、もし、転職する時に医学博士が少しは評価されるなど、一生のうち、なんらかの意味があるといいんですけどね。 大学院の学費が300万から400万くらい。授業やアルバイトで抜けた時間、毎日の夜、土日に研究をしていた時間、を仮にアルバイトで使っていたとするなら、500万以上、600万位、人生の中で損出があるわけですが。 それだけ払っても、博士号に、そんな価値は、今のところみつかってないです。

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    ID非表示さん

  • ①を目指すのであれば、学生時代のうちに何らかの形で研究の成果を出した場合のみに限られると思います。 (そうでないと卒業後の将来の飯の糧が不安視されます) 武部貴則先生のような例もありますから、全く不可能な道ではありません。 学生時代から医学部の勉強だけに留まらず、海外研究員を目指す等、勢力的な活動を行ってみることでしょう。 芽が出たのなら悪くないのでは? 普通の学生生活のキャリアしかないのなら②ですよ。

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  • 今は大学院と同時に後期研修(専門医)をやる人が多いですね もちろん、大学院に行く場合ですが。 どちらがオススメってことはないと思います。 大学院で医学博士とる場合、必ずしも大学院に通わなければならないわけでもないですし、研究に興味があるのか、医学博士が欲しいだけなのかにもよってどこで後期研修するかも含めて人によって進路変わります

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  • 臨床医で博士号を取るのであれば、1でも2でもなく 医学部→医師国家試験合格→初期臨床研修→大学院入学+後期臨床研修→医学博士を取る+専門医認定 になると思います。 初期臨床研修終了後、希望の診療科に入局して、この時に後期研修中に大学院にも入って研究もしたいと教授に言えば、喜んで大学院に入れてくれます。 先日、NHKが問題にした「無給医」はこういう人です。昼は大学病院で働き、夜は研究室で研究をし、時々夜の当直と、土日の当直にアルバイトへ行って稼ぎます。確かに大学では無給医として働きますが(ティーチング・アシスタントやリサーチ・アシスタントの名目で微々たる給与はあります)、アルバイトで月数十万の給料は稼げます。大学病院で働くのは1年ほどで、あとの3年は臨床でアルバイトしながら研究して論文を書きます。大学院の学費は、学部生と同じです。今だと年間53万ほどです。大学院生でも医局によりますが年間500-1000万ほど稼げますので、学費はさほど痛くはありません。また、臨床もある程度続けられますので、1年ほど遅れることもありますが、専門医受験資格はちゃんと取れます。 大学教員→教授を目指す人は、この後に市中病院で働き留学資金を貯金した後、留学し帰ってきてから(助教→)講師→准教授となっていきます。

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